たたみ方が分からないので長文になってすまない。挙げやすいのが撃破例が多いT-72系なんだけど、弾薬が誘爆した際の圧力でエンジンと乗員を区画している隔壁まで破壊されてる例が結構あるのよ。で、これやこれらT-14の図を見てると無人戦闘室と乗員の隔壁ってどう見てもT-72のエンジン隔壁と大差ないように思えるんだ。で、言及してくれたエイブラムスの砲塔後部の弾薬庫なんだけど、あれはすごく練られてて、挙げてくれた油圧ドアはただのドアじゃなく防爆のために専用設計されたもので、更に上側がブローオフパネルになってるだけじゃなくて下側も脆弱に作られてるので上下に圧力が逃げるように設計されてて、誘爆や火災時も車内に留まるのが1番安全とされてる、との事(情報元はエイブラムスと言えばあの方のnoteより)。そして弾薬の誘爆っていうのはT-72の10トン以上ある砲塔をこれぐらいは吹き飛ばせる圧力がかかるので、より重いであろうT-14の砲塔が吹っ飛んで(いくレベルの圧力を隔壁やカプセルが耐えて)乗員が防護できるというのはやはり考えにくいのね。エイブラムスのように上下、もしくは例は無いけど左右に圧力を逃がせるような作りになってないと厳しいだろうと。ただT-14のカルーセルの構造や予備弾薬の位置的にそういう作りにすると車体の側面や下部はとても脆弱になってしまって本末転倒だろうし、だからやはり火災からは守れても誘爆時の圧力からも守られるというのは眉唾な話なんじゃないかなと思う。
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