名前なし
2023/11/20 (月) 01:45:48
493d9@9ba3e
日本郵船が運航する自動車運搬船ギャラクシー・リーダー号がフーシ派に拿捕される。(yahoo記事)船舶の所有者はイギリスの会社、そのグループの親会社がイスラエル企業、運航していたのが日本郵船とのこと。
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記事では「敵対姿勢を強めている」とか書いてあるけどフーシ派って最近イスラエルへの宣戦布告みたいな発表した所だよなぁ…めんどくさそうな話だ…
正面から勝てないからってテロに頼るのはアラブ系の悪い癖なんだよな。イスラエルが滅茶苦茶してもアラブ側を心から応援できない理由である
なら逆にテロ以外でアラブ側が取りうり且つ有効な手段は何があるのかって話よ。イスラエルが妥協して自制したことあるの?代案も出さずに安全圏から口出すのはどうかと思うよ
そもそも「絶滅しろ」にどうやって妥協しろと…?
アラブに限らず数々の戦争で不正規戦が自分より強大な相手に対して行われてきたじゃないか…ハマスの主張をパレスチナどころかアラブ人全体に拡大するのはおかしい。
テロとゲリラを混同してない?
持つ者と持たざる者の戦略の差異っていう話しじゃないのかな。日本人っていう既存の世界秩序から恩恵うけてる立場としてはテロは容認しがたいってことになるけど。一方で既存の秩序で割り食ってる方は秩序を守るメリットがなく、デメリットしかないから、そりゃテロなんかやり放題になるよねっていう。だからこの手のテロを根本から止めるなら、テロる側も既存秩序を守ればメリットがあるようにするしかないんだけど、その解決策になるいわゆる二国家解決をテロる側が求めておらず、イスラエルの消滅を掲げてる以上は、イスラエルとしても妥協点がないからどうしようもないんだよね。やるか、やられるかしかないっていう。
オスロ合意の頃は割といい雰囲気だったのにどうしてこうなってしまったのか
オスロ合意の裏でイスラエルはその当時から後のハマスになる連中を煽って分断工作してたっぽい…つまり表向きは合意したけど裏の本音は当時から破棄する気満々だった。
オスロ合意って双方にとって理想にはなりうるけど、実現するのは難しい絵に描いた餅だった、ということに尽きてくるんだよね。「人間同士、戦いを止めて話し合えばわかる」で交渉が進むにつれてそれが無理って現実がどんどん浮き彫りになってきちゃったっていう悲しい歴史なんだ。2000年のキャンプデービット会合での決裂がその結末として表れてしまった。例えばパレスチナ難民の帰還権の問題だけど、これは中東戦争で追い出されたパレスチナ難民500万以上をイスラエル国内に帰還させる権利を履行するかどうかというもの。もしこれを完全に履行してしまうと、国内でユダヤ人が少数派になってしまうから、イスラエルにとって安全保障上は受け入れられなけがない。だって千年以上さまよってやっと作ったユダヤ人が主権を持つ国が、そうでなくなっちゃうわけだからね。「俺らまたいじめられる側になっちゃうじゃん!」っていう。一方のパレスチナ人からすれば、「力での現状変更のやり逃げ得かよ、ふざけんな。国境線は譲歩してやったんだから、人が帰還する権利くらいはそっちが譲れや」って形で妥協点が見いだせなかったんだ。ちなみにこの帰還権についてはアラブに融和的な極左ユダヤ人すら拒否反応してる時点で、どんだけオスロ合意の実現が無理ゲーだったか想像してほしい。結局はユダヤ人という世界中から虐められるだけ虐められてきた民族に、「大丈夫だよ、虐められないから安心して、これまで散々ぶち殺してきて恨みを買えるだけ買った敵を、自分たちより多数派になるくらい受け入れてね♡」って納得させるのは無理ってことだね
そもそも虐められるような事してるからな…正直原罪ってユダヤの教えそのものだと思ってるわ
まさにそれなんだ。積み重ねてきた歴史がアレすぎて、もはや両者とも後戻りできないんだよね。だから極左ユダヤすら帰還権だけは絶対ゆるさないマンになってるっていう。結果として2000年の交渉決裂で、「あ、これもう永遠に殺し合い続けるしかねえかも」っていうのがハッキリしてしまって、イスラエル内でも右よりの世論が徐々に強くなっていってしまうんだ。オスロ合意ってつまり、平和を願って始まった話し合いだったけど、そこから導き出された結論は『対立し続けるしかない』と両者が再確認したっていう業の深いイベントなんだよね
こんなだからアラブは手を携える相手として不適格なんだよ
今度は海賊行為対策にアメリカ海軍が出張って来るやろこれ。戦力少ない方がむやみに戦線拡げるってどうなのよ・・・