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いや、さすがに求められてないぞ…。全部の軽巡がこんなのになったら砲戦なんかできない。五十鈴は防空＋対潜仕様でこうなってるだけ

砲戦するなら他国のライバルは最上に端を発する軽巡の皮を被った重巡。5500トン系列の様な従来の軽巡は同時期の他国のライバルが軒並み対空対潜に振ってるので阿賀野型は末期にはそぐわないチグハグな性能だと思います。本来は甲型駆逐と同時期に出るべき性能じゃないでしょうか。船単体としては阿賀野は大好きなんで批判だけしたい訳じゃないんだけどね

阿賀野級は性能というか設計思想自体が時代に置いて行かれてる。敵駆逐艦を蹴散らして(このゲームでは米駆に負けかねないけど)大型艦に雷撃戦を仕掛けるっていうコンセプトには応えられる性能してると思う。最後まで艦隊決戦の夢を見てこの設計思想で造ったのが悪い。

ちょっとすれ違ってるな…阿賀野型が時代遅れかどうかは知らんけど、海軍が駆逐並みの火力しかない対空兵装を全部の軽巡に求めていたわけではないって言いたかっただけ。五十鈴は対潜用の軽巡としてこの改装を施されただけで、他の水雷戦隊用の嚮導軽巡までこうしようとは思ってなかっただろうって話。ついでに阿賀野型にも関連するけど、⑤計画では10cm高角砲8基みたいなアトランタもどきも計画されてたが、改⑤計画の通りそんなもん作るなら空母作れってなったので防空巡洋艦を考えてなかった訳では無いっぽい(阿賀野は➃計画)