光学式のレンジフィンダーって光路の移動量をカムとネジで変換して距離を割り出すのだがとにかく振動に弱い。あと高い。実用的な(戦車に押し込める程度の大きさで)振動保護ができるのは3軸式の砲の安定装置とほぼ同時期だったのよ。防振装置のサイズを気にしないなら戦艦用のやつは19世紀末からあるし(ダズル迷彩なんかこれ用の対策)、WW2当時も揺れないで運用できる砲兵用としては各国が運用していたけど車載は無理だった。
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凍結されています。
パンターFにレンジファインダー付いてるけど、実用性は疑問ってことなのかな?
あれは、
ライカの方はジャイロ式の安定装置(ごめん、これ単眼式でレンジファインダー機能無いわ)、カール・ツァイスの方は砲塔に側にスプリング式ベアリングで振動抑える用に設計されているがなにせ前者が4組後者が1組納入されただけなのでバトルクオリファイまでいかなかったのよ。(高いというのはそれだけ工数がかかるということで生産性も極端に悪いんよ)