名前なし
2021/01/17 (日) 20:53:52
68d4f@a088f
結構謎なんだが測距鏡が戦車に取り付けられ始めたのは戦後になってからみたいだけど、それなら戦中はどうやって距離を測ってたんだ?まさか目測でやってたの?
通報 ...
凍結されています。
鉛筆使って測るんやぞ()実際は来る前に測距とかやってたって聞いたことある
照準眼鏡の目盛りで計ってたのよ
だよ。戦車の照準器に、砲の仰角のメモリと直交するメモリがあるじゃろ?6mの長さ(絶対値)がメモリのいくつ分だから大体距離はnメートルじゃなぁ・・・って。
照準器に付いてるメモリ、ミル(独:シュトリヒ)を使う。対象までの距離(m)=戦車の幅(m)÷ミル×1000
ガルパンはこれだったな。要はメモリと敵のサイズで測る。
そうだよ、スコープ覗いたときにミルドットとかレティクル使って敵のシルエットのサイズから暗算してた。だから敵戦車の寸法が解らないと実質勘。詳細な地図と照らし合わせて推測する方法もあるけど。
いうてWTプレイヤーも大半は測距儀なんて使わず感で撃つやろ?
そらWT民はだいたい相手の車両の大きさを見慣れてるしMAPも見慣れてるけど史実じゃあ間違いなくゲームよりは相手見てないんじゃ…
こっちは死に覚え出来るもんね
未だに勘で撃つと上飛んでくからいちいち測距してるわ(フランス産AP
不慣れだったころは各国主だった戦車の車高・全長書いたメモを手元に置いてやってたわ
それマップの主要地点測距してメモ取った方が楽じゃない?
最近はマップのマスの距離書かれるようになったからメモらなくても大雑把な距離がわかるようになったね。
漫画とかでたまーに表現されてるけど、待ち伏せ地点で敵が来る前に、事前に機銃で距離を測ったり、目印を設定しておいたりする。(出典:滝沢聖峰著「幻の豹」)
光学式のレンジフィンダーって光路の移動量をカムとネジで変換して距離を割り出すのだがとにかく振動に弱い。あと高い。実用的な(戦車に押し込める程度の大きさで)振動保護ができるのは3軸式の砲の安定装置とほぼ同時期だったのよ。防振装置のサイズを気にしないなら戦艦用のやつは19世紀末からあるし(ダズル迷彩なんかこれ用の対策)、WW2当時も揺れないで運用できる砲兵用としては各国が運用していたけど車載は無理だった。
パンターFにレンジファインダー付いてるけど、実用性は疑問ってことなのかな?
あれは、
ライカの方はジャイロ式の安定装置(ごめん、これ単眼式でレンジファインダー機能無いわ)、カール・ツァイスの方は砲塔に側にスプリング式ベアリングで振動抑える用に設計されているがなにせ前者が4組後者が1組納入されただけなのでバトルクオリファイまでいかなかったのよ。(高いというのはそれだけ工数がかかるということで生産性も極端に悪いんよ)