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BR4.5相当とでも表現すべき性能。連合のBR4.7（SomersやТашкент）と同格とは評価し難い。本艦の最大の特徴は驚異の15cm砲である。この主砲（150 mm/48KC/36）はEmdenと同じであり、文字通り「軽巡洋艦級の火力を持つ」と言える。Emdenが毎分8発であるのに対し、本艦は毎分7発と発射レートが低く設定されている事に注意。大口径の代償として照準旋回速度は劣悪と言っても差し支えないレベルとなっている。単装砲でさえ毎秒6.8°、連装砲に至っては毎秒6.0°になってしまった。確実に旋回が間に合わなくなるので両舷に敵が居るといった状況は普段以上に避ける必要がある。また主砲配置にも一癖あり、前方は一番砲塔（連装砲一基）があるのみである。これが壊されてしまうと正面火力は皆無となる。二番砲塔の配置から退き撃ちも適さないため、横腹を見せながらの戦闘になるだろう。念入りに索敵を行い、魚雷と立ち回りに気を付けよう。また相も変わらず徹甲弾は存在しない。しかしながら小型艇は勿論、装甲を持たない駆逐艦にとってその大口径による砲撃は大変な脅威となる。現状独駆逐最大の火力を誇る150mm砲、これを一発一発を確実に当てていきたい。--AB