太平洋戦線の状況(いつまでも九七式中戦車と九五式軽戦車,あんまりない砲兵火力)しか知らないガキだったから,シャーマンがやられ役と聞いたときはたまげたなぁ…。よくよく調べてみると太平洋戦線でシャーマンが出てくるのは割と後の方だったり,その後の方で出てきたシャーマンも案外待ち伏せでやられてて…なんだやられ"役"じゃなくてガッツリやられてたんじゃないか!ただ,シャーマン(とその派生車種)の真価は高度に統制されたアメリカの生産体制と徹底的な規格化を背景とした供給能力の高さだと思うんだ…いつでもどこでも持っていけて,どこでも使えて,どこでも整備できる…。その場に無い/使えないぼくのかんがえたさいきょうのへいき(笑)よりも多少性能に不満はあっても使いこなせる偉大なる凡作こそが素晴らしい工業製品だと思うの
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