では半分妥協して、逆にラジエーター以外オートに出来る機体を扱うとかは?ただこの方法だとプロペラ回転数を落とすことで温度を下げられるところをラジエーター開閉だけで冷やす形になるので抵抗が増えて速度が落ちる。
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では半分妥協して、逆にラジエーター以外オートに出来る機体を扱うとかは?ただこの方法だとプロペラ回転数を落とすことで温度を下げられるところをラジエーター開閉だけで冷やす形になるので抵抗が増えて速度が落ちる。
機体数どれくらいあるもんなん?
大雑把にドイツ機の大半、F以降のメッサー系、フォッケ系、プファイル系、ホルニッセ系ってとこでしょうな。この条件から更にもう一段妥協して「マニュアルだけど定回転プロペラだから実質オート」でスーパーチャージャーと混合気のみオートという条件もくわえると、ムスタング系、チェンタウロ系、フォルゴーレ系、ヴェルトロ系、飛燕系。イギリス、ソ連機では該当機なし。ただしこれらのうちメッサー以外のドイツ機とヴェルトロセリエ1、A型ムスタングとアパッチはオイルラジエーターがオートなので油温調整をプロペラとスロットルに依存する。とりわけプファイルはラジエーター開度とプロペラが前後エンジンで別調整をかける必要がある鬼畜仕様。無難さで言ったらメッサー安定。
ちょっと捻った方法だけどプロペラとスーパーチャージャーはオートだけど混合比だけマニュアルって方法もある。エンジン咳き込まなければスーパーチャージャーほど影響は少ない。スーパーチャージャーは変速を間違うと速度差が30キロ近く出るから。この条件だとサンダーボルト、ライトニング、A10型以降のキングコブラ。特に前者二つはオートターボのおかげか混合気かなり雑でも大丈夫。どれくらい大丈夫かって言うと混合気120%のまま4000mまで上昇してもパワーそんなに落ちないくらいには大丈夫。