名前なし
2025/03/22 (土) 16:01:30
359ed@f48e8
マスタングとかに使われてる層流翼って翼についてなんですけど零戦とかの翼に比べてどんなメリットとデメリットがあるんですか?ネットで調べてみたら(乱流)というのが少なくなる翼の形だとか(乱流が減ると有利なの?)翼が薄くなるから燃料消費量が増えるとか(普通翼が薄くなると空気抵抗が減ってむしろ燃費がよくなるのでは?と自分は思います)高速飛行時の安定性が悪くなるとか(マスタングは速くてなんぼの戦闘機なのに速くなると安定性が悪くなる翼を何故採用しているの?)とかイマイチ、メリットデメリットが分かりません、今アメリカツリーを進めていて気になったので質問することにしました、層流翼のメリットデメリットと、そうなる理由が知りたいです、教えていただけませんか?
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層流翼のメリットは翼が厚くなるから燃料、武装、フラップ等の機構を搭載するスペースを確保しやすい、理論上はスピードを出す時に有利(乱流が発生するとスピードを出すのには不利で、層流翼は乱流が発生しにくい)...と、こんな感じらしい。 層流翼のデメリットは翼の表面をツルツルにしないとむしろ性能が悪化すること、低速飛行時に不安定になること、実戦だとそこまで高速になるわけではなかった...みたいな感じだそうな。 翼が薄くなる〜に関してはホンダジェットって機体に関してのことで、全ての層流翼の翼が薄いわけでは無いと思う。(マスタングは翼が分厚い)
あー…ホンダジェットの話だったんですね、ありがとうございます、つまり低速時とかに有利な乱流が少ない分、スピードを出しやすい翼が層流翼って事ですね?質問に答えて下さってありがとうございました
ちょっと長いけどここ読めば納得いくと思うよ。
一気に答えを得ようとしてレイノルズ数とかいうのが出てきた時点で頭がイタイですけど通勤の電車内ででもゆっくり読もうと思います、ありがとうございました
流体の話はレイノルズ数を導入しないと複雑すぎるんだよなぁ。流体の実験すると、速度比例、長さ比例、粘性反比例で変化する現象が超多くて、 全部織り込んだレイノルズ数で評価するとすごくすっきりするんだよね。だからざっくりレイノルズ数を速度に読み替えても通じる場面が多い(おんなじ試験体でレイノルズ数変えた実験ってのは速度変えてるだけなので)。