なぜ現代の軍用機にはかつての銃座に相当する防空防衛兵器(機銃系は勿論、ミサイル、レーザー系を含む)がないのですかね?敵機や敵の対空ミサイルに対して、艦艇における様々な防空兵器や一部MBTにおけるAPSに相当する物があってもおかしくない気がするのですが。
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なぜ現代の軍用機にはかつての銃座に相当する防空防衛兵器(機銃系は勿論、ミサイル、レーザー系を含む)がないのですかね?敵機や敵の対空ミサイルに対して、艦艇における様々な防空兵器や一部MBTにおけるAPSに相当する物があってもおかしくない気がするのですが。
敵機に対してはガンの距離まで近付かれることがほぼないため、ミサイルに対してはチャフフレアやIRCMやECMなどガンより遥かに長距離で使える対策を使うため必要性がないし、艦船や地上兵器と違い航空機は遥かに高速で運動性能が高く、機動での回避も取れるため物理的に破壊する必要性が少ない
船は沈まない程度に、地上車両は走れるていどに積載すればいいけど、「飛ばす」前提の飛行機には制約が大きいからでは。それに高速鈍足に関わらず回避手段としてフレア・チャフを持てるし、これを機関砲弾で迎撃するシステムを搭載するのはテマだぜ。自身を目標にしたミサイルを迎撃するためだけのミサイルを搭載するのはまぁ実際あるんだろうけどやや本末転倒寄りに感じる。
「なぜ銃座がないのか?」は上枝の通りだけど、アクティブ防御の発想自体が無いわけじゃなくて、近年では機動での回避が難しい大型機向けに赤外線誘導ミサイルのシーカーにレーザーを照射して目潰しするシステムが開発されてる。将来的にはミサイルそのものを迎撃出来るような小型かつ高出力なレーザーが実用化されて戦闘機にも積まれる時代が来るかもしれないね
レーダーに見付からなければそもそも撃たれないよね?って事で地対空ミサイルや対空砲対策でステルス機が普及したから