名前なし
2024/11/13 (水) 08:57:49
877fd@5f7d2
Alpha JetはVTOL機というわけでもないのに、なぜAV-8のように主翼が下に傾いているのでしょうか?こうすることで得られるメリット等があるのですか?
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主翼を下に傾けると安定性が低くなる。高翼や後退翼は安定性が高くなる。高翼+後退翼の組み合わせをそのまま採用すると戦闘機として安定性が高くなりすぎるので、主翼を下に傾けてバランスをとってる。T-2やミラージュF1、ジャギュアなどの高翼+後退翼の組み合わせでは普遍的に見られる
そういう理由だったんですね…ありがとうございました
安定性ってぱっと言うけど。主翼はフォイルだけじゃなくて、重力で沈む事でAoAが出て適切な揚力が発生する。機体が傾いた時にどの向きにどの程度滑るかどうかは民間機みたいなキャンバー付きの翼にニュートラルでテイルが下向きリフトのデサインと、対称な断面の薄翼の戦闘機は異なる。胴体がフェンスになって気圧差が生まれる効果がある。胴体を回り込む気流成分に上下角が発生する。ハリアーはVtolで離陸中は上から風が当たるけど、まずフラップの調整理由はトランジッションの為かつ気流で、完全に主翼は抵抗でしかない。が、速度が低すぎてたいした抵抗じゃない。だから垂直離陸時の縦の動きに限っては翼形くらいで安定性も糞もない。そのくらい重量と推力が突出してでかい。あちこちから風流して推力で安定性作ってる。実験機程度の例はある、低翼配置でもVtolは全然行ける。UAVの例とかそんなもん。てかダクトをエンジン横から付き出す亀みたいなデザインの関係で、そこの下に主翼がこれないんでしょ。ノズル位置が原因で高翼配置になったんだと考える。速度出てるとそんな沈まねえんだよなー。重心とか抵抗とかも含まれてじゃね。