それと、ガダル行きの任務には陸攻だけでなく九九艦爆隊も参加してたはずで、こちらは航続距離が足りないのは最初から承知の上で、帰りは救難目的の駆逐艦が派遣された水域で機体を放棄して搭乗員だけ帰還する前提だったはず。帰りに燃料足りないのは織り込み済みの部隊すらいたわけよ。それほど切羽詰まった臨時の作戦だから、これを引き合いに出してしまうのはスペックを語るには適切でない…と思う。これで32型零戦が航続距離足りないと言われてしまうと、それこそ九九艦爆や九七艦攻も海軍機として航続距離が足りないという事になってしまうし、艦攻爆に比べて艦戦だけが異様に航続距離長くても、航続力確保のために何を妥協するかのバランスを考えると無駄になってしまうし。
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