名前なし
2024/02/03 (土) 17:26:22
24195@0bff9
MBT-70みたいな機関砲搭載戦車やObject292みたいな大口径砲搭載戦車が試作止まりで終わることが多い理由って何かあるのでしょうか?
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弾薬搭載量の上限の低さによる罫線能力の低下。大型の自動装填装置が必要になるので車重があがる。手動装填の場合でも負担がデカイ。主砲が長くなって走行性が悪くなる。それに対して主砲を大きくするメリットがあんまりない。
英のコンカラー→センチュリオンMk.10が好例だけど、やべえ重装甲(IS-3)が出てきて「今の技術であいつを抜くためにはとりあえず大口径!」って作っては見たものの、弾の技術が上がると「もうちょっと口径小さくてもなんとかなるね。じゃあ口径小さめで弾数を確保しよう」ってなるんよね。
試作はコスト度外視でとりあえずつけちゃえ!ができるから採用型でボツにされる装備も少なくない…
とにかく金の問題が一番の理由
機関砲に関してはセンチュリオン1が同じ問題にぶち当たったのでそれを例にすると、ゲームでは便利だけど現実では機関銃よりも搭載弾数が著しく減る、ハードターゲットには主砲、ソフトターゲットには機関銃でいいので機関砲の目標があやふやだしわざわざ載せる意味がないという事で機関砲は結局廃止になる。
なるほど、やっぱりロマン枠にはそれなりの理由があるのですね…メリットがほぼないって言うのは意外でした。皆様ありがとうございます!