名前なし
2022/11/03 (木) 10:14:50
2711f@c3cf3
現在ではタングステンや劣化ウランが徹甲弾の主な原料になっている中、イリジウムのようなより比重の大きい金属もありますが、やはりこの辺は希少過ぎてコストパフォーマンスで劣るので使われてないのでしょうか?米軍ならマネーパワーでなんとかしそうな気もしますが試作や試験配備みたいなことも過去にないんでしょうか?
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イリジウムはあの白金の2倍以上の値段があり工業用金属としても高い価値があります。対して劣化ウランはほぼゴミ同然の物質なので安価かつ使ったら終わりの砲弾に向いています
イリジウム砲弾作ったら純金や白金で砲弾作るより高いってヤベえなぁ。対して劣化ウランは原子力発電の燃料を製造するだけで増えていくのに放射性物質だから埋め立てとかの廃棄方法が確立してなくて、米国では70万トンくらい使い道なく保管してるという存在自体がマイナスの存在。原子力産業側としてはタダで提供してもいいくらいの代物だと思うよ。加工費は高いが、タングステン弾に比べて支払う先が米国内になるのも政治的にGood.
なるほど、劣化ウランはタダ同然の代物なんですね。コスパが良いどころの話じゃなかったんだ。お二人ともありがとうございます。
材料費はタダ同然でも加工費が高くついたり
劣化ウランそのものがプルトニウムに変換できて高速増殖炉の燃料になるので、完全無欠のゴミってわけでもない。劣化ウラン弾が有名だけど、M1A2の増加装甲にも使われたりしてる。あと、被爆や健康被害については被爆者団体や放射脳団体が主張してるだけで、WHOは被爆の可能性を否定している
劣化ウラン弾は侵徹する際に先鋭化する現象(セルフシャープニング)に加えて焼夷効果が有る点ではタングステンよりも優れてるし、割と優秀では有るのよ 搭乗員ら、周辺動植物、土壌の放射能汚染とかって問題もあるけど