あー、現実では惑星と違って中/長距離SAMや場合によっては防空戦闘機が上空を見張っているので悠々飛んでいられる訳がないです。元々ゲバルトやシルカ等の対空自走砲はそれらの死角となる低空の目標に対処するため開発されたものなので(現に第4次中東戦争でエジプトのZSU23-4はレーダー網を避けて低空侵入するイスラエル機を多数撃墜しています)。あと現実の航空機はみんなSB視点ですし現実のパイロットは極々一部の例外を除き惑星人ほど耐G能力ないです。個人的には日本やイタリアのような山岳地形でレーダーの死角ができやすい国こそ重要じゃないかなと思いますが…。
通報 ...
そこなのですが対空ミサイルでは駄目だったのでしょうか?同時代に欧州ではローランド、日本でも短SAMが開発されていたようですし、最初から対空ミサイル一本化という方向性もあったのではないかと感じてしまいます。信頼性や分業(ハイローのように)とかが影響していたのでしょうか?
当時のミサイルは単純に信頼性や命中率が低かったのもありますが、弾速やシーカー冷却時間などで即応性が低かったというのも大きいかと。今でこそ高速なミサイルが開発されていますが低空で侵入する目標に対しては射程内ならば機関砲の方が目標発見→攻撃→着弾までが速いです。あとは戦車部隊に随伴するのが困難(ミサイルが重く大きいため車両がかさ張る、地上目標からの攻撃に対する自衛能力が低い)、ミサイルには仕組みの関係上最小誘導射程があるとかですかね。
なるほど、機関砲のように即応性の高い兵装の方が有利であり、また移動も加味した場合ミサイルが不利になるというのもあるのですね。たしかに惑星のローランド(I)では弾速の遅さから誘導に難を感じる場面もありますもんね。納得がいきました。ありがとうございます。