まず怠惰ダメージなおかげで、ヒンドリーおにいちゃん以外の幻想体戦で時間猶予があまりにも刺さりすぎてる。それ以外にも使いやすい仕様として、例を挙げると第一区間のネリーに対して、第一混乱区間で混乱にさせた後、ダメージ計算をせずに高火力スキルでタコ殴りにすると第2混乱区間を超えてしまい、その後の削りでは元の耐性で粘られる時がしばしば起こった。この時に、ネリーが混乱に入った次のターンで時間猶予を付与して何も考えず高火力スキルで殴ると、その次のターンの終了時に時間猶予が発動して再度混乱に入れることができ、その後のターンでは確実に脆弱耐性で殴ることができるし、そもそもダメージが1.3倍される。混乱区間の合間が短い敵相手に何も考えず強スキルをぶっ放せるのは素直に気持ちがいい。
Tロージャは付与の条件に事前の守備スキルだけなため振動パ以外でも採用できるが、Tドンキはよほど振動EGOを連発するとかでない限りは振動パでのみ時間猶予を付与できる。ただTドンキに関しては、振動パなら振動威力10(s3のコインが生き残ってるなら5で足りる)はとても緩い条件だということと、Tロージャよりも時間貸与のクイック獲得数と効果時間が長いため、まだスキルスロットには見えないs3を予測して打つなどがとてもやりやすい、またs2で一気に自身の振動回数をかせげるためs3の高威力化が文面以上に容易。
一方Tロージャは効果時間のが1ターン短くその分スキル巡りの猶予が少なく不安定だが、その2つの運ゲーさえ乗り切ってしまえば速攻で付与でき、それがどのパーティでも出張できるという拡張性の高さトレードになっている。
Tドンキの振動は、人格EGOがそろえば反響-永続のコンボは安定して確実に1回は入るが2T連続は運ゲーだし資源もバカバカ食う。一方Tロージャは鉄道4では沈潜と組み合わせることが多く、沈潜ならば時間猶予を付与したターンとその次のターンの合計2TでダメージをストックできEGOも必須でなく資源節約できるため、最短短縮ではTロージャのほうが活躍する。事実、羊と王を時間猶予を使って2Tで倒せるのはロージャを採用した場合のみ。(ただTドンキでも、1T目防御、2T目クイック4で先行s3時間猶予とホンルで低いなきごえで振動反響に振幅変換、3T目永続、とTロージャに比べて運ゲー要素がグッと減るし、怠惰弱点の体力3000なら1回でも十分削り切れた)
時間猶予、惜しむらくは、演出が凝りすぎてて総ダメージがわからないこと。実際に羊を倒したはいいけどぎりぎりだったのか余裕あったのかは気になる。プロムンよ無骨でもいいから総ダメージの表記お願いします。
鏡ダンジョンや通常戦闘では高火力と手間ゆえに活かしにくく持て余すが、鉄道4においてはそのスペックを十二分に発揮することができる。この爽快感にはたまらずドーパミン出るから、まだ使ってない人はぜひ試してほしい、この人格の魅力に一発で気づく。