①、②、④反対。いつもは1つくらい賛成に回りたいと思うものの、バチムチ強の提案なので全て反対。まず①だけど、個人的にはバチムチ>TDM裏。BPM266から繰り出される強烈なリズム難で超難関も視野に…の筈だった。しかし12分主体の構成なので、せっかくの速度難要素が半減してしまっている。その上で精度の取りにくさは屈指であるものの、逆に強烈な難所自体もあまり存在しない。16分の山だったら狂瀾怒濤裏ともタメを張れたかもしれないが、速度慣れさえしてしまえば難関でもむしろ組みしやすい部類に個人的には入る譜面。 ②はどうもここ一部の住人目線だと「BPN330相当の16分」がミスなく普通に叩けると思っているらしい。そうでなければ前半から中盤が稼ぎなんて意見はとても口に出ない。極端な話、274連&バチムチと同速度の24分複合の繰り返しはあるが、逆に言えばそれ+αだけの赤と白薔薇が難関でも上位〜最強にいる事を踏まえても、文字通りの適正者の視点からしても、BPM220の単色24分四連打なんかは平均して2回に1回は不可が出るし、まして体力が切れる中盤以降は例えば「良可可不可」とかも容易に出現するし、この曲の場合24分のパターンが多岐に渡りゴリ押しも効かない。もう1つ言えばBPM220を時々遅いと言う人すらいるけど、16分構成のBPM220は適正者には相当速い。SUPERNOVA裏が何故あれだけ高評価になったかと言えば、強適正者にBPM212の16分はそれだけで体力を奪われるから後半が持たなくなる為だし、たいこの2000はBPM224なのに強烈な16分構成が相当長く続いて体力切れ必至。むずかしいコースの300族とかを筆頭に、高BPMでも何とかなると錯覚するのは8分主体の譜面構成だからであって、16分以上が主体だと譜面が単調だとしても体力が到底追いつかない。狂瀾怒濤裏やカラミティ裏が適正者目線だと猛烈に厳しいのはそこに理由がある。そこを考えたらBPM188、かつXevelみたいなノンストップかつ長複合が存在しないouroborosはまだ楽な方で、バチムチよりは普通に簡単だった。 7ー9小節を不可無しで行く事すら容易で無いのに今後その難易度が果てしなく続く、速度変化の激しい27小節、複雑に入り乱れる38小節、不可5以内で抑えれば奇跡な54小節。乱れ飛ぶこの速さの24分。前半から中盤だけで不可50、可量産は固い譜面で、そこから先は速度上昇に加えてトドメの最終盤。強の要素なんて何一つ欠片も感じられない。むしろ難関でも迷わず上位で、魑魅魍魎どころかUFOを攻略してても、何度もノルマ落ちしたのだから。遥か高みの人から見ればクリアは簡単そうに見えるだけ。 ④はUFOと同レベルくらいなのは分かる。分かるものの個人的にはUFOは今でも難関だと思っている譜面。両者共に共通しているのは、真打の後半や終盤部分を前に、前座的に訪れる16分面主体のラッシュが、難所どころかクリアの足掛かりになっている所で、これが無ければむしろ両者共に超難関認定していたかもしれない。体力的にはかなりキツいのは間違いないが、逆に1箇所でも大きな稼ぎを作ってくれるのはありがたい。ouroborosも中後半で200コンボも狙える大きな稼ぎが突破口になるので。