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今年の米国利上げの市場織り込み、6回から5回に減少(グローバルマクロリサーチ・インスティチュート)
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/44161
(以下、一部抜粋)
アメリカのインフレ率が低下して以来、金融市場はFed(連邦準備制度)の利下げを期待し続けてきた。
年始時点で金利先物市場は今年に6回分(1.5%)の利下げがあることを織り込んでいた。それを前提に市場では金利が下がっていた。その金利低下によって株式市場は上昇してきたのである。
以下の記事で説明した通り、去年終盤からの株価上昇はファンダメンタルズ的には金利低下で正当化できる分を超えている。
【最近の米国株上昇は金利低下で正当化できるのか?】
だがその話は今日は置いておこう。問題は、金利低下ぐらいが株高を正当化できる理由だったのだが、その金利低下が危ぶまれているということである。
(中略)
今年6回の利下げを織り込んでいた金利先物市場は、今では利下げ確率を次のように織り込んでいる。
利下げ2回: 0.9%
利下げ3回: 6.8%
利下げ4回: 24.5%
利下げ5回: 38.7%
利下げ6回: 24.9%
利下げ7回: 4.2%
もっとも確率の高いシナリオが6回から5回に減少した。
(後略)
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