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【参考記事・2】
コロナ対策:「マスクしない人=ヤバい人」ではない、医学的に正当な理由【医師が解説】
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0ff672419be4320ebdfe468f7f6b4d11e02398c
(以下、一部抜粋)
私は、一連のマスク論争こそ、日本のコロナ対策の迷走を象徴していると考えている。それは、議論がエビデンスに基づかず、空気に左右されているからだ。
着用を強いたり、未着用者を気にしたりする必要はない
実は、屋外はもちろん、屋内についても、コロナ対策におけるマスクを効果は確立しているとは言いがたい。
今年2月、韓国の研究チームが『医療ウイルス学』誌に発表した研究が興味深い。彼らは、コロナ感染予防に対するマスクの有効性を調べた複数の臨床研究の結果をまとめたメタ解析を行った。この研究では、マスクの効果は、そのタイプによって違っていた。医療従事者がN95という特殊なマスクを用いた場合、コロナ感染は7割程度減っていたが、一般人が通常のサージカルマスクを使用した場合には、感染リスクは2割程度減るだけで、有効性は統計的に有意ではなかった。つまり、効果は証明されていないことになる。
(中略)
私は、マスクの有効性は証明されていないから、着けるべきでないと主張するつもりはない。ただ、効果はあったとしても、感染を2割程度減らすだけなので、装着を嫌がる人に無理強いする必要はないし、マスクを装着していない人が周囲にいても、そこまで気にする必要はないということはできる。こう考えるだけで、日常生活のストレスは、多少は緩和されるはずだ。ちなみに、このような対応は、日本以外の世界標準だ。
(後略)
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