ちょっと話は変わります。
僕は将棋が大好きなんで、子供の頃から将棋界の動向をずーっとウォッチしているんですが、ここ10年の一番大きなイベントは、羽生さんが国民栄誉賞を受けたことでも、藤井君が勝ちまくっていることでもなく、「人間がAIに勝てなくなったこと」だと思っています。
プロが見れば第一感としてクソみたいな手でも「念のため一応調べてみる」を調べてみた結果、「そんな手があるのか」とプロを唸らせる手をAIが見つけるようになったどころか、それをなぞって研究合戦しているのが今の将棋界の現状です。
囲碁の世界でもあっと言う間に世界一の棋士が勝てなくなったのはほんの数年前のことですし、それを成し遂げた「アルファ碁」はグーグルが買収した企業の天才があっという間にやっちまったことですしw
ひょっとしたら、マーケティングリサーチの業界でもそれが起こりうるのではないのかということを僕は危惧してここでインテージやマクロミルを勧めることを躊躇しております。
ただ、思考実験としてはとても面白いと思うので
「誰かが何かを大規模に売りたいと思うとき、今までの経験と実績を元にそれを調査するメソッドを持った専門の企業がソリューションを提供するビジネスモデルが今後も当分続くか?」
を考えていただけたら、とw
それが「続く」なら、海外展開しているマクロミルや、国内で地道に業績を上げているインテージは絶対に買いです。
GW中、いろいろ考えてこんな感じになっちゃいましたけど..........SASさん、どうですかねぇ?
(;^ω^)
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