プレイヤーの数だけある意見の1つとして。
疎直な感想として、ランク66としてはかなり上手いなと思いました。0:15のデス直後にマップを開いて戦況を確認することができるだけでもかなり有望です。2:30程のウルトラハンコから逃げるシーン、なるほどこのルートなら水没を誘えますね…参考になりました。
また初動から海側に向かうのも好判断かと。神社側より海側の方が塗れる面積が広く、長射程が占拠・維持してしまえばナワバリバトルの勝敗判定において大変有利です。味方3枚は射程が最短レベルで短く打ち合いも非常に貧弱な編成、きつい試合だったでしょう。
先の方々もご指摘されておりますように、塗り意識が高いがゆえに塗ろうとし過ぎて長射程の強みを押し付ける機を失っているように思えます。
ブキには編成やそれぞれの特徴に応じた役割があります。ナワバリバトルはたくさん塗った方が勝ちなわけですが、そのためにはブキごとに大雑把に「たくさん塗る」と「(キルなどで)相手に塗らせない」の2つの役割があります。
L3リールガンなど難易度と引き換えにどちらも高水準で実現するブキもありますが、ジェットスイーパーの強みは後者寄りです。もちろん、たくさん塗る(塗りポイントをたくさん稼ぐ)ことはできますが、それならそれに特化したプロモデラーでよくね?となりますよね。またハイドラントやクラッシュブラスターがもたもたと綺麗に塗っていたら、効率悪いことやってないでさっさとキル取ってこいや!ってなりますよね。
編成的に「たくさん塗る」のはわかばやボールドの仕事であり、ジェットスイーパーは迅速に敵が侵入してくるルートに向かい射程を活かした牽制で、敵がその区間に手出しできない「相手に塗らせない」状況を作る動きができれば「盤面把握と間合い管理」の習得に1歩近付けるのではないでしょうか。
さらに言うなれば、マップを開く頻度を増やしたいですね。ここで大切なのは、「知りたい情報を決めてから開く」と言う点。慣れれば1秒もいりません。知りたいことだけ見ればよいのですから。
例えば2:15でデスした時点。結果論ではありますが、ここから敵4枚が海側に集結して味方は2落とされます。デスした段階で「敵味方の位置」をマップで確認していれば、「少なくとも味方が海側に集結し、敵が神社側にはいない」ことがわかります。従って復活後神社側でなく海側に向かいカバーに入れば、味方の2落ちは避けられずとも自身のカバーで敵を1枚でも落とし、残った敵もジェットスイーパーの射程を警戒、またはマルチミサイルによってラインを下げ、海側の半分を取り返せる可能性が発生します。これも盤面把握の一環です。デスしたら、「復活後に自分は何をするべきかを知るための情報」を得るためにもマップを毎回開きましょう。
実際、0:15ではマップを開き、「味方3枚が海側にいて神社側~中央の塗りが負けているので、自分はそこを塗りに行く」と言う判断ができています。
エイムや対面テクニックが未熟でも、「盤面把握と間合い管理」で有利状況を作り出し、拾えるイージーキルや勝敗に関わる有効キルを逃さなければ、ウデマエXやフェスパワー2200までなら十分到達可能と考えます。
いつかそのレベルに到達し、私をキャリーしてくれる日を心待ちにしております。