~理想のシューターを見つけよう~
サーモンランにおける殆どのシューターには弾ダメージと各種ステータスとで、ある程度の相関が見られます。そこで、その関係式を用いて理想のシューターを考察してみることにしました。
[図の解説]
図1はリールガン種を除いたシューターのスペックから導き出された、「弾ダメージに対する予測スペック」です。なお、射程については40~50ダメージを皮切りに生データにおいて弾ダメージとの相関が極端に弱まってしまうため、50ダメージにおける予測値2.81を最大値としています。キルタイム、消費インクにおいて特に優れた結果を示した弾ダメージには赤字で色付けをしています。
図2は「体力100,300,400,500,600,900,1200を想定したキルタイムと消費インク量の各ダメージごとの平均順位」です(小さいほうが優秀)。図2においてキルタイムと消費インクを採用したのは、生データにおけるこれらの数値が特に強い相関を示していたためです。消費インクは比較的直線の形を示し、キルタイムは若干の膨らみを帯びています。シューターの連射フレームの優秀さからして、弾ダメージが大きいことに損はないことを示しています。
[結果]
やはり、とりわけ優秀な値を示したのは公約数となりやすく比較的連射レートとインク効率の優れた45~50の区間でした。丁度.52ガロンやボトルガイザーに近い値です。45と言えば、あのプライムシューターが思い浮かびますが、いかにインク効率と足元塗りで損しているブキなのかがよくわかる結果ですね。
その他には60や75といった、こちらも公約数となりやすい値です。今回の予測値では多少の差がありますが.96ガロンに近い80ダメージも直感的な予想通りの高性能といった結果になりました。
あくまで予測値を前提とした分析ですが、ある程度の「理想のシューターの姿」が垣間見れたのではないでしょうか。個人的には、予測値60~75における、弾ダメージを優先して若干機動力を犠牲にしたシューターが理想に近いと考えます。偶然ですが60以上はタワーの段ワンパンラインでもあります。
図らずも、今回のアプデによってボトルが
となり、予測値である
に限りなく近いスペックとなりましたね。サーモンランにおいてもアプデ後が適正値なのかもしれません。