タマヒロイ活用について
□はじめに
・サーモンラン解説動画や記事ではノルマ達成には「寄せ」が重要だとよく言われる
・個人的には「寄せ」並みにノルマ達成に重要なスキルとして「タマヒロイの活用」がある
・処理が遅れる可能性があり、判断の難しい「寄せ」に対し、「タマヒロイの活用」は条件が揃えばお手軽にできる
・また、仮に条件が揃わなかったときもそれはそれで重要な情報になるため、そのことも今回解説する
・体力100
・金イクラ落下後約3~4秒後に出現
・移動速度は中量級ブキヒト速と同程度(1ラインを1秒弱)
・最大8個拾う。多ければ多いほど時間がかかる
・仮にカゴ方向にデリバリーできる金イクラ3つが海岸付近に出現したとして、それからカゴまで戻ってくるには約30~40秒かかる
・つまり、タマヒロイ活用ができるデッドラインは残り約50秒。大量に落ちている場合は拾うのに更に時間がかかるので、活用できるのはWAVEの前半であると考えた方がよい
・よって、活用したいと考えるなら、極力早くタマヒロイの湧き地点を確認する必要がある
・確認方法としては初湧きのマズイクラ(タワカタ反射キルコウモリなど)やハシラキル時がおすすめ
・また、すべての湧き地点を確認するのは大変なので、有用な湧き地点を先に確認するとよい(そこで見つからない=今回はタマヒロイ活用が難しい)
・有用な湧き地点であれば、活用可能な方向(デリバリー方向)の回収意識をやや低めにし、活用できない方向(タマヒロイが湧く方向)の回収意識をやや高めにする
・また、前半の「寄せ」もタマヒロイが湧く方向をほんの少し優先し、デリバリー方向はほんの少しキル気味に動いてよい(モグテツダイバーを積極的にキルして良い訳ではないため注意。あくまで、間引きを判断する際に優先する程度)
・デリバリー方向で初めてキルした際、時刻を確認し、そこから30秒(慣れてきたら「これは40だな」とか分かるようになるので、適宜調整してみてください)引いた数を覚えておく。その時刻になったら、カゴ周辺をチラ見してタマヒロイが来たタイミングで撃ち落とす
・以降は、タマヒロイが湧く方向から出撃している奴とは逆向きに飛んでいる奴を撃ち落としていけば、カゴ周りにたくさん金イクラをつくることができる
・タマヒロイ活用が難しい湧き地点である場合は、普通より難易度の高いWAVEだと意識する(ウマイクラ以外の金イクラが持ってイカれやすく、ノルマ進行が遅れやすくなる)
・特に、湧きが悪い(モグテツダイバーの湧きが少ない)ときはかなり難度が上がる。投げを活用しないとクリアできないため、必然的に処理が進んでないといけない=SPを使う基準を普段よりも緩めて早めに使うこと
(これは個人的な経験だが)湧きが悪いもののテッキュウの砲台があるときは、SPを使って強引に掃除してでも発射した方がクリアに近づきやすい
・タマヒロイを活用しようとするあまり、カゴに意識を向けすぎたり、カゴにベタ付けにならないこと。デリバリーで帰ってくるまでは時間があるので、それまでは普通に行動する
・また、ノルマが順調だったら別にタマヒロイにこだわる必要はない。あくまで、湧きが悪かったり、味方のノルマ意識が低いときのテクニック
・射程が短いブキ(例:パブロ)だとそもそも落としづらい上に行動を強く制限されるため、このテクは向いていない。ただ、ジェッパやカニタンクなどのSPをもっているときは、処理ついでにタマヒロイを落とすことも可能なので、ビハインドを背負っているときは頭の片隅においておくといい
□アラマキ砦(やる気が出たら他ステージも解説します)
通常(満潮もだいたい同じ)
・起伏がある関係上、タマヒロイが視界外で飛びやすい。意識しないと知らぬ間に持っていく
・BとCが有用な湧き地点。Bは右湧きと正面湧きを、Cは左湧きと正面湧きをデリバリーしてくれる
・AとDがタマヒロイ活用が難しい湧き地点。特にDはかなり酷く、右と正面をすぐに持っていく上、左湧きをカゴから見て砦の裏経由で運ぶことが多く、気づかないとかなり持ってイカれる。難易度が高いため、ノルマ意識を強くすること
Aは右湧きを巻き巻き高台のスロープ入り口に持ってきてくれることがあり、これはカゴまで直投できるので、ぎりぎり活用できる
干潮
・そもそも難易度がさほど高くないのと、ノルマよりもカオス化で失敗する印象があるが、一応解説
・BとCが有用な湧き地点。Bは右湧きを橋の手前側に、Cは左湧きを橋の手前側にデリバリーしてくれることがある。他の湧きも左右の防波堤近くに持ってくるため、落とせばダメ押し納品に使える
・AとDがタマヒロイ活用が難しい湧き地点。あきらめて、素直に回収したい
タマヒロイ活用のコツについて(でんせつ以降、キケン度MAXまでを想定)
昼WAVEの場合、活用可能な方向のイクラもある程度は積極的に拾った方がよいと考えているのですが、いかがでしょうか。
タマヒロイが回収にかかる時間は拾うイクラの数が多いほど増えます。
その結果、巻き込み(バクダン・ナベブタ・誤射・スペシャル)による回収失敗の可能性も増えます。
またタマヒロイは一定範囲のイクラにマーキングを行い、他のタマヒロイにマーキングされたイクラは重複して拾わない、という性質があります。
これは一定範囲に9個以上のイクラが固まって落ちている場合、9個目以降の回収にはさらに時間がかかることを意味します。
ある程度を自力で拾い、数個がまばらに残るようにすれば、タマヒロイは比較的早めに回収して戻ってきてくれます。
昼WAVEの一般的な考え方として、中間のイクラの回収を積極的に行いある方角をフリーにしないことは、その方角に湧きが戻ってきたときに寄せと間引きの選択肢を残し、カオス化を防ぐ意味もあると思います。
ご指摘のとおりです
ちょっと難しすぎるかなと思って、あえて言及はサケたのですが、同じように考えます
まず、デリバリー方向の金イクラをまったく回収しないことは誤りです
デリバリーは巻き込みに加え、味方がデリバリーに向かうor帰ってくるタマヒロイを無意味に落とす可能性など、どうしても不安定さが残るので、自力で回収できるようなウマくもないマズくもないぐらいのは、回収できるなら投げを選択した方がいいです(なので、「回収意識をやや低めにする」としています)
また、大量にあると回収に時間がかかるため、金イクラの落下数をまばらにさせるのもそのとおりなのですが、
・どのような条件下でまとめて回収ではなく、複数体で回収になるかが分からない
・マズイクラ、つまり海岸沿いでの利用を想定しているが、そこでマズイクラを分散させることにこだわってしまうのは逆誘導や処理の観点から良くない
ことから、触れないことにしました
返信ありがとうございます。
微に入ったツッコミをしてしまいました。
いえ、まったく同じ考え方ですし、デリバリー方向の金イクラを拾わないことで勘違いされるとまずいので、ご指摘ありがたいです
複数体回収になる(逆に言えば、1人で全部回収する)条件や、タマヒロイの回収範囲、回収を行う地点が今後解明されたら、その辺もテクになると思います
タマヒロイのけんしゅうで確認できる範囲の性質はザコシャケの記事にまとめてあります。
それによれば、イクラが固まっていても、最初に出現したイクラの位置によって、単体回収になる場合と複数体回収になる場合があると考えられます。
(9個目以降のイクラがフリーになるタイミングは、8個目の回収後なのか消失後なのか分かっていません)
イクラが固まっている場合、あとから来たタマヒロイの方が早く帰宅することが多いので、運んでもらわないならあとから来たタマヒロイを早めに倒すか諦める、運んでもらうなら先に来たタマヒロイが拾ってるイクラを優先して拾って帰宅を早める、といった手順が考えられますかね。
図解ありがとうございます!(かわいい)
また、回収範囲は半径ライン1.5の球形(つまり、空中の直径はライン3なので地形が複雑だと結構広い)で、範囲内に追加で金イクラが発生した場合、それを回収対象に加えるとありますね、失礼しました
つまり、真ん中から倒すと回収に時間がかかる可能性が高い訳ですが、普通は自分に近い順から倒しますから、現実的にそれが発生する状況を考えると、バクダンの誘爆でしょうね
①ナベブタ落としでオオモノキル→②ナベブタキル→③近くのオオモノキルも回収に時間がかかる可能性があります(海岸部でやりがちですが、デリバリー可能なら③は倒さずに寄せた方がタマヒロイの観点でもノルマ的には良さそうです)
また、平地だと球形の下部分しか拾えないので範囲が狭いですが、複雑な地形だと球形にひっかかりやすくなります
つまり、隣あった低地と台地それぞれに金イクラがある場合は、片方は投げた方が回収時間を短縮できそうです
ん〜まだまだありそうですが、奥深いですね
重ねてお礼を申し上げます
すみません、もし今後wikiの記事化した際なのですが、>> 2531の画像の文章部分以外を使ってもよろしいでしょうか
転載・改変問題ありません。
左側が見切れてるのが気になったので微修正しました。
ありがとうございます
記事化までたどり着けるか分かりませんが、その暁には活用させていただきます