アサリ25
・ボム持ちへの対処
投げられても回避できる逃げ場が必要です。盤面を塗りましょう。足場は本当に重要です。開幕直後に無理に会敵する必要はありません。(もちろん、撃ち勝てれば強いですが。)今はステージの構造等の理由で最初はサブの投げ合いが多いです。足場を整えるだけの時間は十分にあります。中央まで直行したら中央自陣寄りを手早く塗るだけでも違います。
ボム持ち(スシ含)に「ボムを投げさせない」ことは難しいので、臨機応変に避けながら反撃する必要があります。その元手になるのが足場です。
そのうえで、例えばヒラメの開幕直後のボムデス2連続は事故と思っても良いのですが、対策をするなら以下だと思います。
1回目:アサリを拾う時でも視線を敵側に向けておく。(敵に視線を向けておくのは重要です。)
2回目:ジャンプ中に自陣側屋上が敵インクまみれなのが分かるので、自陣側(手前)に避けるのではなく敵陣側地上(奥)へ落ちる。
・長射程への対処
ヒラメ試合の敵トラストが立っている位置(敵陣側の中央奥)は長射程の定位置で近付けないことが多いです。キューバンかウルショで対処するのが基本になると思います。
ただキューバンが届かなかったりウルショが用意できなかったりする場合は人数有利、爆風、裏取りで圧をかけることもできます。自分がキルできずとも、気を取られた敵を横から味方が倒してくれたり、敵が後ろに逃げたりリスポーンに帰ったりすれば十分です。
ヒラメは立体的に動けるの色々な壁を塗って攻めましょう。反対にナメロウやマサバなど、ステージによってはウルショの重要性が相当高くなります。ステージごとに長射程ポジがありますが、段下のスシの射程でも十分届くようなところもあるのでメイン・キューバン・ウルショがそれぞれどこまで届くのか散歩で研究しましょう。
・キューバンの使い方
敵インクに投げ込む感じに使っているように思いますが、その使い方を主軸として良いと思います。
もう少しインク管理の練度が上がったり対面が仕掛けられるたりするようになったら、メイン+キューバンで相手の移動方向を制限しつつ有利に対面する使い方もあります。
・敵が密集している時
難しいですが、相討ちを極力しないようにキューバンで牽制しつつ隙がある人を落とせると良いです。ベストなのはウルショで一方的に複数人キルすることですが、用意できなければ味方のSPに合わせるのも重要です。
マサバは打開が難しいので、逆に焦る必要はありません。デスするのが一番良くないので、ボムを投げる、塗ってSPを溜める、味方のSPを待つ、のどれかを試してみてください。ボムで牽制とSP溜め、メインで牽制、迎撃で敵を1人確実に落とすのが打開の切欠になります。
マサバ1:57では、確かに敵スパを落として人数有利にはなりましたが中央自陣側まで敵インク一色です。高台から降りられるほど足場は良くありません。相手は塗る人数が減っていますので、手前から塗り返していけば多少でも押し返せます。人数有利=即中央奪還ではなく、押し返すきっかけとして段階を踏みましょう。
こういう状況で中央まで前線を戻せるのは2人以上の人数有利が目安になる場合が多いです。敵視点だと2:45が木主と味方わかばのデスが発生したので一気に中央を制圧してスロープまで攻め込んでいます。
木主が自覚されている通りで良いと思います。
・勝ち試合
ウルショは2発になってもいいので次に敵がどこにいるか見回してみてもいいと思います。ソナーもですが、右からロングの音がしていたのでそれで気付けたかもしれません。
・負け試合
アサリ意識が高いのはいいことなので、拾い方を変えましょう。開幕直後の自陣側にあるアサリは「塗りながら拾う」でいいのですが、その後は「塗って安全を確認してから拾う」「敵や味方の様子を見ながら拾う」とやってみてください。
・味方のためにも塗る
ボム持ちへの対処のところにも被りますが、木主は自分の通る道しか塗らないことが多いようです。マサバの試合のように塗れるブキが味方にいればそれでもいいのですが、ヒラメの試合は一番塗れるのが木主のスシなのでもっと広く塗る動作があっても良かったと思います。
・視線の低さ
視線(照準)が低いように思います。前回の投稿では見るだけ見てコメントできなくて申し訳なかったのですが、ZAPのザトウの試合もかなり視線が低かったと記憶しています。
参考に、ブキ違いですが木主とほぼ同位置にいるマサバアサリのSSを貼っておきます。
左が木主、右が私です。ほぼ同じ位置、同じ方向を向いていても視界が違うのが分かると思います。木主は視線が低いので地面の割合が多く、私は視線が高いので空の割合が多いです。アサリを拾う時などは一瞬下を見ますが、平地の塗りや移動はYボタンで適宜修正しながら基本的にこの視線の高さを保っています。ヒラメは高低差があるので上下に振れますが、マサバはカメラと地面が近くなることが多いです。
スシのページに各射程が書いてありますので、試し撃ち場で射程の感覚=照準の高さを覚えましょう。試合中も意識して視線を上げてみてください。視線の高さは慣れなので他ルールも含めて場数を踏んで覚えられると、一段階上手くなった手ごたえがあると思います。