持ち物欄の更新の提案があったので、いくつか草案を出しておきます。すでに欄にあるものは、文章の見直しが必要そうなものだけ書いています。
・がくしゅうそうち
効果が非常に強力なため、自分のためではなく味方のために可能な限り持たせたい。基本的に味方プレイヤーはマンムーに「真っ当なタンク」としての役割を期待しているため、ファイターに寄せたい場合や既にがくしゅうそうちが両レーンにある場合を除き、序盤が優秀なタンク枠のもちものとしてはほぼ確定枠と言えるだろう。
・れんだスカーフ
ちからのハチマキよりも更に通常攻撃の速度を強化できる。試合後半は悠長に何度も殴られてくれる相手が減り効果時間を活かしにくくなるため、序盤の戦闘をより重視した持ち物と言える。ゴール妨害やガンク時の攻勢に、より強力な足止めと火力を発揮できる。
・とつげきチョッキ
やや環境に依存したもちものとなっている。回復のないマンムーにとって、耐久を補強するシールドを戦闘開始時だけでなく一時離脱時にも張り直しができるのは大きい。
現在の環境ではミュウツーY、インテレオン、ラプラスなどの強力な特殊型のポケモンがひしめいているため、効果を活かせる機会は多い。
→この部分は環境によって変えていくべきですが、とりあえず今はこの文章で問題ないと思います
・かるいし
非戦闘時の移動速度を大幅に上昇させる。とくに回復のないマンムーはリコールの機会も多くなるため、上下の陣地転換を含めた味方との迅速な合流を意識し効果を活かせるなら強力なもちものである。補強されるステータスもマンムーにとって有用なのは嬉しい。
ただし集団戦の只中では効果が発揮されないため、純粋な火力補強・耐久補強のもちものを持たせた場合と比較して影響力が落ちることには注意。素早い位置取りや適切なリコールによって補いたい。
・ゴツゴツメット
防御を増加させるもちもの。攻撃型のポケモンに対して耐久が増加するため一見有用に見えるものの、防御ステータスの上昇は目に見えるほどの影響はない。とくにマンムーはとくせいのあついしぼうによって自前でステータス補強を行えるため、耐久を高めるのであればHPを直接補強する方が効果が大きい。反射ダメージ効果もこのとくせいによって発動しづらくなるため、アンチシナジーが多く推奨はできない。
・たべのこし
マンムーに欠けた回復を補うことのできるもちもの……に見えるが、効果が発動するまでのラグが大きいため実際は回復を補えるとは言い難い。ゴール待機時やブッシュ待機時に回復できるものの、一時的に耐久を高める程度の回復量であればとつげきチョッキやおたすけバリアの方が有用である。また、より深刻なダメージを負っているのであればリコールによって帰還するべきであり、それならばかるいし等で機動力を補強した方が有用である。
このように、悠長に回復する時間を確保したとしてもより汎用性の高いもちものがあり、マンムーのもちもの枠はそもそもカツカツなため推奨はできない。
のろいのバングルが抜けていたので追加草案
・のろいのバングル
回復阻害効果により、わざによる回復に依存した相手やヒーラーへの妨害能力を高めることができる。マンムーのわざはすべてが範囲・妨害・ダメージを兼ね備えるためのろいを付与しやすく、とくにゴールダイブの際に大きな効果を発揮する。マンムーはわざと通常攻撃を連携して当てることができるため、効果時間の長い通常攻撃によるのろい付与を自然と発動できるのも大きい。ステータスの補強も攻撃を大きく補強してくれる。
このようにマンムーとかなり噛み合ったもちものだが、「のろいのおこう」とは効果が重複せず片方ののろいが付与されている間はもう片方によるのろいが付与できず上書きされない点、現在主流なのは「のろいのおこう」である点を踏まえると、採用には一歩劣るもちものである。とはいえチーム内の誰かには持っていてほしいもちものであり、他に「のろい」所持者がいなければ採用したい。
ちからのハチマキなどの他武器と比較して、中盤以降を意識したもちものと言えるだろう。
かなり長くなってしまったので、削れるところは削ってもらって可。長くなった理由は、効果自体は強力だけど他の要因で「とりあえず持っておけばいい枠」ではないのでその部分も含めたから。採用したい理由・したくない理由の両方を踏まえた方が初めて見る人には参考になるかな?
回復阻害効果により、わざによる回復に依存した相手やヒーラーへの妨害能力を高めることができる。マンムーのわざはすべてが範囲・妨害・ダメージを兼ね備えるためのろいを付与しやすく、とくにゴールダイブの際に大きな効果を発揮する。
「のろいのおこう」とは効果が重複しない点は注意。味方のもちものに合わせて持ち替えが必要。
ちからのハチマキなどの他武器と比較して、中盤以降を意識したもちものと言えるだろう。
このくらいで良いと思いました。