Stand up again
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2023/06/30 (金) 14:18:28
国際音楽世界連盟からは除名されたけどね
西側からの参加者は8割減
開会にあたってプーチンがコメントを寄せている
日本じゃ参加者への非難は今のところなさそう
まあ大人しい国民性
芸術に国境はないなんて自分を納得させそう
実況版のように無理やり作り上げた理屈で自分を納得させる
日本的生き方
上手な生き方か
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Tchaikovskyは、歴代の優勝者をみても、馬力のあるピアニストが上位に残りやすいね。上原も日本人離れしたスケイルの大きさが特徴だったと思う。ここは、野球板の端くれだから、野球スタッツ的に言うと、Iso-Pの大きい奏者を選別するCompetition。OPSやSLGですらない。Iso-Pという特化した基本スタッツ。Cliburnもそうだが、彼はなぜか「繊細で抒情的」な音楽を目指してしまって、自分の長所をあえて捨て、自分で道をふさいでしまったという印象があるね。70年代の彼の演奏は、自分と違う自分を構築しようとして苦闘する様が痛々しかった。
いわば、タイガースの佐藤がHRを捨ててひたすらアヴェレージヒッターを目指すようなもの。晩年にお情けでWhite Houseに招待されたりしていたけれど、もう残骸だった。彼はシャイな人で、もともとスター的に扱われるのも嫌だったようで、でも熱が冷めたらメディアから弊履のように捨てられた。フェアーじゃない。そこは、今の日本も変わらない。勝手にスターに祭り上げておいてその後は・・・
名前の出ていたAshkenazyだが、まあ「ユダヤ人でございます」という名前はともかくとして、ピアニストとして、あまり好きじゃない。だが、Chopinに出た時、ポーランド人のハラシェヴィッチに一番を取られたのは流石に世界中が啞然としていたね。
Chopinもあの頃は随分政治的だった。それまで、ソ連出身のピアニストが上位を占めていた「共産圏のマイナーな競技」に初めて母国のスターが上位入賞しそうだったから、優勝をおごってしまった・・そのとばっちりをくらったのがAshkenazyだった。
彼は、N響のポストに就く前、Clevelandで首席客演指揮者だった。指揮者Ashkenazyに初めてポストを与えたのがCleveland。日本は、他所で名を挙げていない人にはポジションを与えない(笑)
この街に一時だけ家を所有していたことがあった。安い値段で豪邸が買えて、Steinwayピアノを置いて、毎週末弾いていたことが懐かしい。
今の家はYamahaのアップライトだけれども・・
その頃、何度かAshkenazyの指揮で聞いた。指揮者としては大根だったが、まあ、丁寧で温かい音楽を創る人だった。閃きはないけれど、一見相性が良くなさそうなMahlerで意外に良い演奏をするのは、ユダヤの血?なんて思ったこともあったね。
Tchaikovsyが、「連盟」から排除されたり、ロシア出身のアスリートがオリンピック・世界選手権から禁足を食らう。馬鹿げたことだ。本来の趣旨をもう一度考え直すべきだろう。Standさんなら、「悪の帝国USの出身者こそ禁足を食らわせろ」というのかもしれないね?
とはいえ、こういうCompetitionの目的は、一つには名を挙げて音楽プロモーション業界と結びつくことなんだろうけれど、今は直接自分の演奏をYou Tubeにあげて、売り出せるからね。
Competition自体の意味がもう消滅しつつあるんじゃないだろうか?
絶滅危惧種だね。