ペナトピ・Deracine版

遠くの顕微鏡 近くの望遠鏡 (仮) / 61

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USA 2023/06/03 (土) 00:10:48 修正

望遠鏡を近くに向けて、今日聞いた中国事情。

ソースは、中国出身、元医師で、カナダ⇒USに既に40年住む、グループ構成員。子供さんがUSの大学を出て、エンジニア的な仕事をしているという背景の人。ご主人は起業して、中国に本社を持ち、こちらと往復している。今この形をとっている中国実業家はとても多いね、だがUS政府は、これに神経をとがらせ、税金や IP (Intellectual Property, 知的財産権)を盾に、締め付けを行っている。

全然知らなかったのだが、「習語録」というのがあるそうな。赤い表紙の毛語録(耄語録?)なら知っているが、この習語録は、4冊で化粧箱に入っていて、共産党員なら当然購入は必須であり、そうでなくても、全国津々浦々、病院でも会社でも、共産党関係者が、某NHKのように売りに来るそうだ (脱線するがあれも馬鹿な組織だ。高飛車に金よこせと言わずに、サブスクリプションを買ってくださいといえばいいのに)。

内容を尋ねたところ「無」という返事が返ってきたので、お値段を聞いたところ、2000㌦だそうだ。
英語訳版もあるだろうから、もし50㌦ぐらいで一冊手に入るなら、どの程度の内容か見てみたいと思ったのだが、流石にこのぼったくり価格では、手を出そうという気も働かない。

習氏が就任した時には、リベラル派や、海外在住の中国系の人たちの間でも期待は高かったという。

長年権力の座につけば、こうなるのだろうか?
それとも、もともとそういう資質の人間が、中国やロシア型の権力システムでは生き残りやすいのだろうか?
Chicken or Egg?

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