過去記憶にない次元での超投高打低シーズン。
各チームの投打の成績にわたって異常な数値を挙げたらキリがないが、
例えば分かりやすいところで、
セ・リーグで規定投球回に達してる投手12人中なんと8人が防御率1点台!
そんな話を野球好きの仲間たちとしてて、
はたして森下は打率.250「しか」打ってないのか、
それとも打率.250「も」打っているのかで盛り上がった。
「俺は数字を勝手に脳内補正してるよ。大雑把だけど」と僕が言うと、
それはどの程度なのか、具体的に数値化してくれないかとリクエストされたので、
「あくまでテキトーだから、決して正しさは求めないでね」という前提で考えてみた。
今日現在であれば、打率×1.08 OPS×1.125 が脳内で勝手に補正された打撃成績。
森下であれば、打率.250→.270 OPS.745→838 このようになる。
あくまで値打ちを従来の脳内イメージにある数字感覚に置き換えた場合のネタ話。
現在3割打者はセ・リーグに3人しかいないが、
この方式だと宮崎までの8人が3割打者となる(従来感覚の相対的な値打ちとして)。
打率9位の近本は.297止まり。
打率リーグ最下位の大山は.215と大幅にゲタをはかせてもらえるわけでもない。
この方式だと現在リーグで6人のOPS.800以上が11人にまで増える。
直近10年のシーズンOPS.800超えは平均11.7人なので、そこそこいい感じではあると思う。
なお、これはセイバーメトリクスではありません。
あくまでテキトーw
「俺は勝手にこの程度は脳内補正してるよー」という一例です。
本当の相対的な値打ちを知るには「wRC+」とか持ち出すことになるけど、それは面倒くさい。
でもメジャーリーグの中継なんかを見てると、打者の第一打席のとき、
前の試合までの「OPS+」を打率や打点と共に、普通に表示してる。
あれは分かりやすいので、NPBのテレビ中継にも取り入れてもらいたいかなー
※最初は実況版に書こうと思ったけど、「場違い」の限界値を超えてると感じてこっちに投稿w