阪神ファンになった経緯(1)
記憶にある最も古いプロ野球は1973年シーズン。
1968年生まれの僕は、2年制幼稚園の年少組。
思えばメチャメチャ幼かったが、意外と記憶は鮮明。
この年の途中までは、まだプロ野球の仕組みを理解していなかった。
テレビ中継されているのは巨人戦。
主役はもちろん王、長嶋。
ふたりのヒーローが軸となって、色んな敵と代わる代わる戦うエンタメ。
で、結局は巨人が勝つ(この年で巨人は9連覇)
当初の僕の目には、ウルトラマンや仮面ライダーのようなコンテンツとして映っていた。
巨人戦のテレビ中継は家族で観ていた。
東京下町の一家だったが、特に揃って巨人ファンというわけではなかった。
これはずっと後になって知ることになるのだが、実は父親はアンチ巨人だった。
小学生の兄は、巨人を応援していた。
僕も多少はその影響下にあったのか、やはり巨人中心の目線で試合を観ていた。
とはいえ僕の中ではエンタメ。
まさかガチで戦ってるとは知らず、ウルトラマンや仮面ライダーと同じで、
「応援も何も、最後は勝つんでしょ?」という感覚があったのは覚えてる。
そしてシーズン終盤になり、
そこで初めて僕は、パ・リーグの存在を知ることになるのであった。
つづく・・
(長なりそやなー。誰が読むんやw)
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私が読みます。
読むの好きなので。
書くのは苦手ごめんなさい。
続き楽しみです。
ゆっくりでいいので。