WPAってのがあって、去年ここにDELTAの解説文から抜粋したことがある。
〔WPAとは〕
各選手がどれだけ勝利確率を増減させたかを表す指標。
あえてプレーした状況における評価をすることにより同じヒットでも、
勝敗の分かれ目となる重要な場面のヒットをより高く評価し、
試合のダイナミズムを描写する指標となっている。
その一方で、数字の高低は選手の能力以外の要素にも影響されることとなる。
ただし結果的にどの選手が勝利の決め手となるプレーをしたかという観点では、
WPAはわかりやすくキャッチーな指標であるため、
ヒーローを選ぶような場面では参考となる。
要するに、例えば「大山はどーでもいい場面で打つくせに、肝心なところでは打たないー」
とかいう声があった場合に、それが本当なのかを知る手がかりになる指標ですなw
ちなみに去年の大山は両リーグでWPAトップの大活躍でした。
ところがこの指標、DELTAの有料会員にならないと閲覧できない。
そこで思いついたのが「殊勲塁打数」。
誰もが知るように、決勝打(かつての勝利打点)は結果的に残る記録であって、
決勝打になり得るヒットを放っても、その後に同点や逆転にされた場合は消えてしまう。
一方で殊勲打であれば消えないし、塁打数が多いほどに大きく勝率を動かしたであろうと。
例えば殊勲安打数はクリーンナップの3人はそんなに変わらないけど、
塁打数には大きな違いがあり、森下はそれだけ僅差の中でも大きく試合を動かしたのかな・・と。
って説明、わざわざ要ります?
要らんと思うけど念のため。
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