ペナトピ・Deracine版

今年はたまたまテルがエラーした試合が
負けてる印象強いから、そういうイメージあるのかもしれませんね。
去年はエラーしても勝ってたことがほとんどだったわけですし。
今年は走塁ミス、バント失敗、采配ミス、そういうミスで負けてることが多いと思います。
野球はチームプレーですから、ミスしたら誰かがカバーすればいい話。
昨日は西さんが粘りきれんかったということです。
テルのおかげで勝った試合もたくさんある！

ですねー！

ついでに調べてみました。
西はテルにどれだけ足を引っ張られているんだろう。
確かに西が登板してるときにテルがエラーするイメージはある。
実際はどうなんやろね。

まず、誰が先発登板した試合に、テルがいくつエラーしたかを調べてみた。
（必ずしも先発投手が投げてるイニング中の失策とは限らず）
また、その試合のチームの勝敗。
（必ずしも先発投手に勝敗がついたとは限らず）

西勇6試合　6失策　3勝3敗
村上4試合　4失策　0勝4敗
大竹4試合　4失策　2勝1敗1分
才木3試合　4失策　2勝1敗
及川1試合　2失策　0勝1敗
ｲﾄﾏｻ1試合　1失策　0勝1敗
青柳1試合　1失策　0勝0敗1分
遥人1試合　1失策　1勝0敗

ちなみに西が登板した試合の3勝3敗は、3連勝のあとの3連敗。
つまり直近の記憶なんで、そういうイメージになってるんじゃないかと。

ではチームの勝敗とは別に、その先発投手に直接ついた勝敗はというと？

大竹　2勝0敗
才木　2勝1敗
遥人　1勝0敗
及川　0勝1敗
西勇　1勝3敗
村上　0勝4敗

なんか村上が可哀想になってきたな（汗
しかし、必ずしもテルの失策がらみで失点→敗戦投手になったとは限らんよな。
ちょっとそこも調べてみるか（俺って暇人だなｗ）

･才木の1敗
初回にツーラン食らう。
8回ウラ、加治屋登板時にテルのタイムリーエラーで追加点を奪われるも、才木の敗因とは無関係。
あえて敗因を挙げるならば、ホームラン打たれた才木と1得点に抑えられた打線。

･及川の1敗
初回にツーラン食らう。
2回ウラ、テルの2連続失策がらみで及川に自責のつかない2点を追加された。
5回雨天コールドで完封負けなので、敗因は被弾した及川と無得点に抑えられた打線。

↑この二人に関しては、テルの3失策がすべて失点につながってしまったものの、
勝敗には直接関与してないと言っていい。

さて、問題は3敗の西と、4敗の村上だなー。

･西の3敗
〔1敗目〕
初回、二死2塁からテルのタイムリー悪送球で1失点。
結局この失点のみで、0－1で西は敗戦投手に。
これは印象に残るわな～（汗
まぁ敗因は相手5投手からわずか3安打、11三振で完封リレーされた打線だけど。

〔2敗目〕
1－1の同点で迎えた7回オモテ、無死1塁からテル前へのセーフティバントを悪送球。
ピンチ拡大から西が中前打を打たれ勝ち越された。
そのあともテル前に転がしたスクイズをフィルダースチョイスで1－3に。
7回ウラの攻撃終了後に雨が激しくなり、そのまま雨天コールド負け。
これもインパクト大でしたな（汗

〔3敗目〕
で、昨日のフライ落球からのスリーラン被弾ですか。
そりゃまぁ印象も悪くなるわな（汗

ただテルを擁護するわけじゃなく、シンプルに「タラレバ」で試合を追うならば、
1敗目、テルのエラーが無くても0－0のまま。勝てていたわけでもない。
2敗目、テルのエラーが無くても一死2塁からの中前打で負け越し敗戦。
（いや、あの中前打で二塁ランナーが還ってこれたかは微妙か？）
3敗目、テルのエラーが無くても、その後の四球→被弾で西は計4失点となり敗戦。

まとめると、西登板時のテルのエラーは、必ずしも敗因に直結はしてないものの、
やたらと悪目立ちする。

村上の4敗は簡単に。
（1～3敗目）テル「も」だいぶ悪いｗ
（4敗目）テルのエラーは無関係

村上のほうが露骨に足引っ張られてる感じ。

〔追記〕
これも庇うつもりは無いんだけど、「も」は重要。
redさんの言葉を借りるならば、野球はチームスポーツなので。