トリシティエンジンを14800円で仕入れてから、もうすぐ1年が過ぎようとしています。
去年の今頃は既にジャイロキャノピーTA03のエンジンチェーンに魅力を失い、キャノピーへエンジンスワップ2号機のシナリオが完成した頃です。
1号機はアクシスZエンジンをミニカー登録のTA02に積んで、2輪にしてミニカー登録末梢、ピンクナンバー登録、8馬力のエンジンでも圧倒的な速さを得て快適、しかもアクシスZはトルク型で重いキャノピーでもツーリングでは燃費50キロ超え、ブルーコアエンジンのECUは標高の高い峠に強く、常に空燃比が外れ無いので燃費も良いわけです。
ホンダにYAMAHAエンジンスワップして、ブルーコアのECUに惚れ込んで、次は楽しそうな可変吸気タイミングのトリシティエンジン😃
2018年からのトリシティ125、6000回転から吸気タイミングが早まります、それ以下の回転数では燃費向上する低速カムなのでトルクがある、鬼に金棒エンジンです。
おまけに格安パーツで楽しみ満載、手始めにハイカム入れたら入ってたカムが丸かった格安エンジン、排気ロッカーアームのローラーも固着してました。
DVNOPのセットになってるカムは知りませんが、CQZY 確かなハイアングルです😃
ベースサークルとカム山TOPの数字は、純正カムより1.3ミリ位の差があります、案の定、上死点でバルブがピストンに当たり、排気タペット調整を緩めると回るので、ピストンを削りました。
吸排気共にハイアングルですが吸気はそれ程早くなく当たりません、しかし可変した場合吸気のオーバーラップが増えるので注意が必要でした、まずは排気の閉じが遅くて当たるので、トリシティ125エンジンに格安ハイカムを入れる場合は注意して下さい。
ピストンの加工が必要ですから、ハイカムポン付けは不可能ですがカムの入れ替えでカムチェーンは外れてますから、ヘッド外して、今思えばシリンダーはそのままでピストン上死点にして削った方が良かった(笑) 当たった痕があります。
この頃はまだ怖いもの見たさです。
4スト初心者ですからね(^^)
ハイカムですが、角度は大人しいものだと思われます
純正の角度のまま、ハイリフトになっている感じ
燃費が激変するとか、トルクフィーリングが激変するとか少なく
純正チックな乗り心地で全体がパワーアップ
安心できます。
スクーターのCVT駆動はミッションと違って自在に回して行けないので
かと言って、あまりにも軽いウェートローラーを使うのはお勧めできません。
純正に毛が生えた回転数で変速する駆動調整で行けるカムです
駆動だけ弄っても限界はすぐきます
カムで知らず知らず 速くなっていきます。