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KANAME
作成: 2020/05/15 (金) 19:18:57
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1
KANAME 2020/05/15 (金) 19:45:32

『ヨルムンガンド』
さっき見終わったんだが普通におもしろかったので紹介。
わけあって武器の存在を憎む少年が、あろうことかその武器の売買を行っている女の武器商人と出会い事の成り行きで一緒に旅をしていくことになる、という形で話は展開していく。
組織のメンバーは元軍人とかでとにかく強い。
なぜそんな屈強な奴らが女のボスについていくのか、というところもだんだんわかってくるというのも見どころだ。
それぞれの主要キャラクターのヒストリーもしっかり詰まっており、銃でバンバン撃ち合うアクション描写から政治的駆け引きまで中二病要素をふんだんに詰め込んだ一作となっている。
そして最終話、ある意味このサイトの在り方と通じる部分があったりするような気がしなくもない。

2
天使 2020/05/15 (金) 20:06:21

「武器の存在を憎む」っていう設定が意外とピンとこないな。

基本的に武器というのは人に作られ人に使われるものだから、武器そのものというよりは人に対して憎しみの感情は向きそうなところではあるが。

3
名前なし 2020/05/15 (金) 20:37:53 ab276@f031d

今期のはめふらはマジで神

4
KANAME 2020/05/15 (金) 22:13:12

>> 2

言ってることはすげーわかるわ。
ただ「武器を恨む」って観点は、たとえば麻薬で身内を亡くしたら、それを恨むってのに似てるかな。
人為的に作り出されたものにせよ直接的な要因になったものに嫌悪感を抱くってのも理解できる。

>> 3

ググったら普段全然見ない系のジャンルだった。
情報提供感謝します。

5
なごむ 2020/05/18 (月) 14:05:18

『機動戦士ガンダム』シリーズ

リアルロボットアニメの元祖とも言われる有名なアニメです。
たまに「赤いものは通常の三倍」とか「黒歴史」というワードを耳にすると思いますが、実はガンダムが発祥です。

人口が増えすぎて、地球周辺の宇宙にコロニーと言われる人工的な生活空間が作られた近未来(※宇宙世紀)の戦争を舞台に、主人公たちが出会いと別れを繰り返し、成長していく様が描かれたシリーズです。

リアルロボットと呼ばれる所以は、出てくるロボット(通称:モビルスーツ)すべて、新時代(作中に登場する新粒子によって、レーダーがほとんど使用不可になってしまった時代)の戦争の兵器としてであり
実在する兵器とあまり遜色のないものだからです。

作中に、モビルスーツを開発する企業や、モビルスーツの扱う武器を開発する企業まで登場しており、さらには同一企業のモビルスーツを使って戦争をする(政治的な裏取引という形)という描写まで出てきます。

さらに、人間同士の戦争ということもあって、主人公や敵キャラの心理描写がリアルに描かれているほか
敵軍、自軍が一枚岩ではない描写まであって、ロボットアニメでありながら、フィクションとは思えないくらい深く考えさせられます。


様々なシリーズがある中、今回、わたしが特にオススメするのは、『劇場版機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』です。

この作品は、最初のアニメ『機動戦士ガンダム(以降ファーストと表記)』の14年後である宇宙世紀0093年を舞台にした、1988年3月公開のアニメ映画です。

ファーストの主人公であるアムロ・レイと、その最大の宿敵で、赤い彗星と呼ばれているシャア・アズナブルの最後の戦いを描いたものです。
一年戦争(ファースト)から、グリプス戦役(機動戦士Zガンダム)、第一次ネオ・ジオン抗争(機動戦士ガンダムZZ)を経て、二人の導き出した結論が描かれています。

わたしがこの映画をオススメする理由は、2020年7月23日公開の映画、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』に直接関わってくるものだからです。
(主人公ハサウェイが逆襲のシャアでの重要人物として登場している)

予備知識として、ファーストとその続編『機動戦士Zガンダム』、『機動戦士ガンダムZZ』を見た方がわかりやすく、より楽しめると思います。


※シリーズによっては宇宙世紀の後の世界や、パラレルワールドの話がある。

6
ナチュラル 2020/05/18 (月) 14:23:23 2adc8@151c2

シリーズものは時系列とか外伝とかゲーム版とか細かく解説してくれると興味がわくかもしれない。

.....かもしれない。

7
なごむ 2020/05/18 (月) 15:32:54

>> 6

気持ちはわかりますが、とりあえず、挙げた4作品を見てもらえるとうれしいです。
(閃光のハサウェイはまだ小説・漫画しかないので)

その後で、時系列とか外伝とかは調べてもらえたらなって思います。

8
天使 2020/05/18 (月) 15:50:52

なごむさんにお尋ねですが現在進行形で見てるアニメありますか?

9
なごむ 2020/05/18 (月) 17:49:16 修正

>> 8

現在進行形で見てるアニメはないですね…。
『ヨルムンガンド』は近いうちに見たいと思ってます。

ついこの間まで見てたアニメは、『刀使ノ巫女』っていう、荒魂と言われる異形の化け物を祓う刀使である少女たちの話でした。

いわゆる萌え系アニメです。

刀使というのは、突然現れる荒魂を祓うために御刀をつねに帯刀することが許される国家公務員で、神薙ぎ巫女である女性にしか務まりません。
作中では特別司法警察職員のように描かれています。

主人公も刀使の一人で、その技術などを学ぶ専門の学校のひとつ、美濃関学院の中等部に通っている女の子です。

衛藤可奈美っていうんですけど、この子がもうめちゃくちゃかわいくて、わたしの推しなんです!
剣術オタクで、寝ても醒めても剣術のことばっかり考えてるんですよ。

その子が刀使を統べる折神家が主催する御前試合に出るんですけど
その決勝戦で、なんと対戦相手の十条姫和が、折神家の当主である折神紫に切りかかろうとするんです!

案の定、襲撃は失敗。

粛清されそうになった時、なぜか可奈美が助けて、その場から逃げるんですよ。

二人は追われる立場になるんですが、「なぜ襲撃したのか?」「なぜ可奈美は助けたのか?」というところから物語は進んでいきます。

気になる人は、DVDとか、漫画、たまにニコ生とかでも配信してたりもするので、ぜひ見てほしいです!

同名のソシャゲもあって、そっちはアニメ本編に沿っていながらも、ゲームオリジナルストーリーになってるので楽しめると思います。

10
天使 2020/05/18 (月) 17:53:12

ありがとうございます

11
KANAME 2020/05/18 (月) 18:22:58 修正

ガンダムにわかの俺からすると>> 6が言うように時系列とかネタバレにならない程度にほしいけどな。
シリーズ多すぎてその四つにしてもどれから見るべきなのかわからんのや。

俺の時代は『機動戦士ガンダムSEED』とか流行ってた気がするけど、キャラデザが同じ(たぶん)って点では『スクライド』を超絶推します。
特に熱いアニメが見たいって人にはウケると思う。

アルター使いっていう超能力者バトルアニメだけど、見てるうちに抹殺のシェルブリット打ち込みたくなってくるぞ。
特に後半にかけて登場するヒール役がいい味出してます。

12
KANAME 2020/05/18 (月) 22:37:11 修正

『ダーリン・イン・ザ・フランキス』
ヒロインが魅力的すぎて他が(主人公ですら)全部モブキャラに見えるアニメ。
『新世紀エヴァンゲリオン』のコクピットが胎内(シンクロ率ってのはおそらく鏡像的一体性の会得で人類補完計画というのは原初なる母への帰還であり「魂のルフラン」でも私に還りなさいとか歌ってることから確定的に明らか)だとするなら、このアニメのコクピットはラブホである。
最後まで見たが良くも悪くも「なぜそうなる?」というぶっ飛び具合で意味不明でした。
考察しようと思ったけどわけがわからんのでやめた。
ちなみに『天元突破グレンラガン』や『キルキラル』と同じ系列のスタッフで製作されているそうです。
この二つもまだ見てなかったらおすすめ。


『輪るピングドラム』
失われた20年をある意味で描いた作品。
オウム真理教による地下鉄サリン事件とか90年代の闇を2000年代とすっ飛ばした近代社会で再現するという試みが行われている。
声優が歌っている挿入歌など曲調や歌詞が妙に哀愁漂っててまるで今風の音楽ではないと思ったら、80年代のARFというロックバンドが原曲になっていていったいこのアニメはどこをターゲット層にしてるんだ?という俺得アニメでした。
いろいろ考察したい人なら見て損はない。イチオシ。


『東のエデン』
有名映画のオマージュがこれでもかと散りばめられている。
主人公が一話から数十億入った携帯と拳銃を両手に真っ裸で登場し、最近のアニメでは見られなかった「モザイク」がきちんと使用されている。
また、男女で見ると、着目するポイントがまったく違う点に気付くのもおもしろい。
男性は、壮大なテーマの中で行われる覇権争いや、主人公の異常なポジティブ性に惹かれるのに対し、女性は、「この女ウザすぎる」だの「わざと席をそこにしたな?」だの「あざとい」だの、俺がまったく見ていなかった部分(作者はおそらく女という生物をかなり分析している)に対して感想を垂れ流すおそれがある。
また、作中に登場する飛行機事故で運良く助かった「二人の子供」とは『攻殻機動隊 S.A.C』のあの二人であるというところも胸熱である。


『イヴの時間 Are you enjoying the time of EVE ?』
泣ける。
アンドロイドが実用化された近未来の話。
これ以上はあえて解説しない。


『一騎当千』
三国志の話。
関羽とか呂布とか有名な武将がぞくぞくと出てくる。
ただしほぼJKとしてキャラクター設定されている。
一部の三国志ファンからは苦情が殺到。しているかもしれない。
おっぱいパンチラエロ格闘アニメ。


『惡の華』
原作の漫画とはずいぶん雰囲気が違う。
思春期の闇をこれでもかと引きずり出した作品。
感受性が豊かな人は若干閲覧注意かもしれない。
怖いもの見たさが満たされるアニメ。


『ARIA』
これは原作も最高。
とにかく心を奇麗にしたいという人は見るべき。
この作品に触れることですべてが浄化される。


『刀語』
絵がちょっと個性的であるが、それにしてはぬるぬる動く。
4話目にして最強決定戦が繰り広げられるがこれがマジでやばい。
とりあえず黙って4話目までは見てほしい。

13
なごむ 2020/05/19 (火) 13:42:21

>> 11

あー、そういうことでしたら、一応時系列順に並べてますよ。

宇宙世紀シリーズについて、あらためて時系列順にざっくり解説すると…

  • 『機動戦士ガンダム』

宇宙世紀0079〜0080年の話です。
ジオン共和国がジオン公国と名乗って、宇宙市民の自治権をめぐって地球連邦に独立戦争を仕掛けた一年戦争の話になります。
17歳の少年アムロ・レイが地球連邦軍の開発したモビルスーツ、ガンダムに乗り込んでジオン公国と戦います。
永遠に語り継がれるガンダム伝説のはじまりです。

  • 『機動戦士Zガンダム』

宇宙世紀0087〜0088年の話です。
一年戦争終結から7年後のグリプス戦役と言われる戦争の話になります。
地球連邦の特殊部隊「ティターンズ」と反地球連邦組織「エゥーゴ」の戦いが中心です。
少年カミーユ・ビダンが、ティターンズの開発したガンダムマークIIを強奪したのをきっかけに、エゥーゴとして戦います。
前作のアンチテーゼのような作品になっていて、前作のキャラも多数登場します。

  • 『機動戦士ガンダムZZ』

宇宙世紀0088〜0089年の話です。
グリプス戦役後の第一次ネオ・ジオン抗争と言われる戦争の話になります。
エゥーゴと、ハマーン・カーン率いるネオ・ジオンとの戦いが描かれています。
少年ジュドー・アーシタが、Zガンダムに乗り込み、ネオ・ジオンと戦うハメになります。
少年や少女が多数登場し、ガンダムの中ではコミカルでスーパーロボット寄りな描写なのが特徴です。

  • 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』

宇宙世紀0093年の話です。
第二次ネオ・ジオン抗争の話になります。
地球連邦軍の外郭部隊「ロンド・ベル」と、シャア・アズナブル率いるネオ・ジオンの戦いが描かれています。
ロンド・ベルの隊長となったアムロ・レイとシャア・アズナブルの決戦は見所です。

  • 『機動戦士ガンダムUC』

宇宙世紀0096の話です。
地球連邦政府の重要機密が入っているとされる「ラプラスの箱」をめぐる、地球連邦軍とジオン残党「袖付き」との戦いになります。
少年バナージ・リンクスは、ラプラスの箱の鍵になるというユニコーンガンダムを父親に託され、戦争に巻き込まれていきます。
一年戦争から続く数々の戦いの総括、新時代へとつながる戦いと言っても過言ではない重要な作品です。

  • 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』

宇宙世紀0104〜0105年の話です。
マフティー動乱と言われる戦争の話になります。
逆襲のシャアで、アムロとシャアの戦いを間近で見ていたハサウェイが主人公です。
近日公開予定の映画です。

  • 『機動戦士ガンダムF91』

宇宙世紀0123の話です。
コスモ・バビロニア戦争の話になります。
地球連邦軍と大企業ブッホ・コンツェルンの結成した私兵組織クロスボーン・バンガードとの争いです。
戦争に巻き込まれた少年、シーブック・アノーは、地球連邦軍の宇宙練習艦に保護され、そこで見つけたガンダム「F91」で、クロスボーン・バンガードと戦います。
アニメ映画です。
この時代以降のモビルスーツは小型化していきます。

  • 『機動戦士Vガンダム』

宇宙世紀0149〜0153の話です。
力を失いつつあった地球連邦政府に対して、コロニーが独立しはじめた宇宙戦国時代の話になります。
ウッソ・エヴィンという少年がザンスカール帝国とそれに抵抗する組織リガ・ミリティアの戦いに巻き込まれていきます。


こんな感じになっています。

実は、わたし自身も見れてないものも多くあるのでかなり省略しています。
そのあたりは申し訳ない。

14
なごむ 2020/05/19 (火) 13:47:20 修正 >> 13

あと、補足です。

ガンダムのシリーズは大きく分けて二種類あって、「宇宙世紀シリーズ」と「アナザーガンダム」があります。

宇宙世紀シリーズは、年号に「宇宙世紀」と入っているのが特徴で、前述のファーストから続く作品群です。

それに対して、アナザーガンダムシリーズは、宇宙世紀が廃れたあとや、パラレルワールドなど、宇宙世紀が使われてないシリーズで
かなめさんの挙げた『機動戦士ガンダムSEED』や、『機動新世紀ガンダムX』などがあります。

時代が連続している宇宙世紀シリーズに対して、アナザーガンダムは単発物が多く、ガンダムと称してるもののそれぞれ独立した作品になっています。

ただ、アナザーガンダムに含まれている『ガンダム Gのレコンギスタ』は宇宙世紀から千年後の世界であり
同じくアナザーガンダムの『∀ガンダム』は、宇宙世紀の1万年後の設定になっていたりと、かならずしも宇宙世紀シリーズと無関係ではない作品もあります。

でもまあ、ざっくり、宇宙世紀シリーズとそれ以外って感覚で大丈夫です。

15
ナチュラル 2020/05/19 (火) 15:30:23 9157a@151c2

なごむが説明してくれたのにこんなことをするのは無粋かもしれないけど、気になったので色々調べてみたところ「こういうのも知っといていいんじゃないの」っていうのがいくつかあったので書いておくね。

まず「宇宙世紀シリーズ」に関して何だけど、>> 13に書いてるもの以外にもいくつか作品があるっぽい。

ガンダムの時系列とおすすめポイントを紹介【宇宙世紀シリーズ】
機動戦士ガンダムの時系列を紹介しようと思ったきっかけは数点あります。 ガンダムのストーリーって割と難しいですし、時系列もはっきりと覚えていないんですよね。 ということで、復習しなくては!という何とも単純な思いでまとめまし ...
スキクエ

それから「宇宙世紀シリーズ」とは違うシリーズになるものに関しても調べてみた。
何やら5~6個ほどあったみたいだけど>> 14で言うように「宇宙世紀シリーズ」と世界観を共有するものは「ガンダム Gのレコンギスタ」「∀ガンダム」の2つだけだった。
それ以外のものは完全に独立しているというかパラレル扱いでいいっぽい。
ただサイトによっては実は同じ世界観かもしれない的なことも書いてあったけど、まぁそれはしょせん考察レベルにすぎないし、何より制作に関わった人が一々多シリーズとの繋がりとか矛盾とかそれほど意識してない的なことが書いてあったりしたので「宇宙世紀シリーズ」とは別物扱いでいいと思うよ。

なごむは「宇宙世紀シリーズ」と「それ以外のシリーズ」でいいと言ってたけど、世界観繋がってるんだったら「ガンダム Gのレコンギスタ」「∀ガンダム」は「宇宙世紀シリーズ」に含めちゃっていいんじゃないかな。

ガンダム全く知らない人が十数分でパッと調べた程度なので、間違ってたり補足があれば指摘してね。