『ダーリン・イン・ザ・フランキス』
ヒロインが魅力的すぎて他が(主人公ですら)全部モブキャラに見えるアニメ。
『新世紀エヴァンゲリオン』のコクピットが胎内(シンクロ率ってのはおそらく鏡像的一体性の会得で人類補完計画というのは原初なる母への帰還であり「魂のルフラン」でも私に還りなさいとか歌ってることから確定的に明らか)だとするなら、このアニメのコクピットはラブホである。
最後まで見たが良くも悪くも「なぜそうなる?」というぶっ飛び具合で意味不明でした。
考察しようと思ったけどわけがわからんのでやめた。
ちなみに『天元突破グレンラガン』や『キルキラル』と同じ系列のスタッフで製作されているそうです。
この二つもまだ見てなかったらおすすめ。
『輪るピングドラム』
失われた20年をある意味で描いた作品。
オウム真理教による地下鉄サリン事件とか90年代の闇を2000年代とすっ飛ばした近代社会で再現するという試みが行われている。
声優が歌っている挿入歌など曲調や歌詞が妙に哀愁漂っててまるで今風の音楽ではないと思ったら、80年代のARFというロックバンドが原曲になっていていったいこのアニメはどこをターゲット層にしてるんだ?という俺得アニメでした。
いろいろ考察したい人なら見て損はない。イチオシ。
『東のエデン』
有名映画のオマージュがこれでもかと散りばめられている。
主人公が一話から数十億入った携帯と拳銃を両手に真っ裸で登場し、最近のアニメでは見られなかった「モザイク」がきちんと使用されている。
また、男女で見ると、着目するポイントがまったく違う点に気付くのもおもしろい。
男性は、壮大なテーマの中で行われる覇権争いや、主人公の異常なポジティブ性に惹かれるのに対し、女性は、「この女ウザすぎる」だの「わざと席をそこにしたな?」だの「あざとい」だの、俺がまったく見ていなかった部分(作者はおそらく女という生物をかなり分析している)に対して感想を垂れ流すおそれがある。
また、作中に登場する飛行機事故で運良く助かった「二人の子供」とは『攻殻機動隊 S.A.C』のあの二人であるというところも胸熱である。
『イヴの時間 Are you enjoying the time of EVE ?』
泣ける。
アンドロイドが実用化された近未来の話。
これ以上はあえて解説しない。
『一騎当千』
三国志の話。
関羽とか呂布とか有名な武将がぞくぞくと出てくる。
ただしほぼJKとしてキャラクター設定されている。
一部の三国志ファンからは苦情が殺到。しているかもしれない。
おっぱいパンチラエロ格闘アニメ。
『惡の華』
原作の漫画とはずいぶん雰囲気が違う。
思春期の闇をこれでもかと引きずり出した作品。
感受性が豊かな人は若干閲覧注意かもしれない。
怖いもの見たさが満たされるアニメ。
『ARIA』
これは原作も最高。
とにかく心を奇麗にしたいという人は見るべき。
この作品に触れることですべてが浄化される。
『刀語』
絵がちょっと個性的であるが、それにしてはぬるぬる動く。
4話目にして最強決定戦が繰り広げられるがこれがマジでやばい。
とりあえず黙って4話目までは見てほしい。