＜Infinite Dendrogram＞ Wiki

【暴嵐凶星　テンペスター】
種族:エレメンタル
主な能力:特攻、オブジェクトの取り込み
発生:認定型
ステータス:ENDに極振り
見た目:直径3メートル程の黒ずんだ赤い鉱石の塊
スキル
《纏体(クローズ・プラネット)》
接触したオブジェクト(手に持てる程の石や鉱石、木片といったぐらいの大きさのもの限定)を纏い、本体(HP)として扱うスキル。そのため、このスキルで増えた分のHPは体積を示すものになっている。

《過付速(クローズ・ライト)》
本体やその欠片が付着している対象の防御力と、本体や欠片自体の防御力を減らし、減らした分を速度に加算させるスキル。このスキルで防御力をマイナスにすることはできず、対象と本体、もしくは欠片で減らされる防御力は同値でなければならない。
一定以上の抵抗を受けると速度の加算が解除され、防御力も元に戻る。加算される速度の向きも【テンペスター】の自由であるが、速さを維持したまま向きのみを制御することは出来ず、再度防御力の減少を設定し直す必要がある。

《欠如の欠片(ピース・オブ・ラック)》
欠片が破壊された時に、周囲に欠片の体積に応じた固定ダメージを流すスキル。一部分だけが範囲内だった場合はその部分にだけ固定ダメージが発生し、あとの部分には影響しない。
発動条件になっているのはあくまで欠片のみであり、本体や本体が《纏体》で形成している外殻自体は破壊されても発動せず、この固定ダメージは本体には流れない。

《諸破の破片(フラグメント・オブ・トレード)》
被ダメージ時に発生した破片が被ダメージと同値の攻撃力を持ち、更にその破片を操作することができるスキル。自傷でも発動可能。

備考
接触したオブジェクトを取り込み、本体を覆う外殻を形成しどんどん大きくなっていく。主な攻撃手段は攻撃で壊された殻を利用して攻撃する方法であり、本体を攻撃しようとするのなら、殻を破壊しなければならないというカウンター型である。またそうでなくとも、外殻を周囲に激突させることでできた破片を利用することも可能であるため、攻撃されずとも能動的に攻撃することは可能であり、攻め手に欠くということはない。
本体はENDに極振りしただけで、他のステータスは下級モンスター並み。自我や知性もあるのか不明で、不定期に活性化して纏う殻を大きくしていくUBM。オブジェクトか否かということと、保有リソース量がどれ程かということのみを判断基準としている。