＜Infinite Dendrogram＞ Wiki

type:フュージョンアームズ
形状:五本指の先に紡績突起のついた腕
（腕の強度は古代伝説級金属と同程度）
補正:HPにA
形態:第六
固有スキル
《地と血を繋ぐ細い糸》
自身のHPとSPをコストとして、紡績突起から自由な種類の糸を射出する。切り離し・射出後の糸の消去は任意
射出する糸は
粘着糸（弾力があり、壁や生物にくっつく）
鋼糸（強度に優れ、細くすれば切断もできる）
操作糸（MPを使用する事で自由に動かせる。ただし、馬力はそれほどない）
毒糸（毒液が付着している）
炎糸（空気中で酸素と反応し燃える）
魔法糸（受けた魔法を吸収し、その魔法の性質を得る）
から選べる。
粘着糸が一番コストが安く、魔法糸が一番高い。
追加コストを支払う事で、複数の糸の性質を併せ持った糸を射出したり、強度・太さ・射出速度・射出方法・各糸の性能を調整したりできる。エンブリオの進化に伴い、使える糸が追加されていった。

必殺スキル
《愚か者は我が指に踊る(ツチグモ)》
片方の腕の紡績突起が全て銃口のように変化し、特殊な弾丸【寄生糸】を射出できるようになる。射出できるのは一つの紡績突起につき一度まで、合計5回。【寄生糸】に生物があたった場合は【傀儡】の状態異常となる。また、一つの対象に連続して打ち込む事でレジスト難度と効果時間が跳ね上がっていく。具体的には、1発では【獣王】相手では0.01秒も操れないが、両手で10発全て命中させれば10秒軽度は操れる。
【寄生糸】の効果時間が終了するか操作対象が殺害される事で、対応する紡績突起のある指が崩れ落ちる。全ての指が崩れ落ちると必殺スキルを使用した方の腕が崩れ落ちる。また、発射しないまま一定時間経っても腕が崩れ落ちる。
腕（エンブリオ）の再生には1週間を要する。

コンテンツ【天穿震脚　ジトーレ】
形状:茶色の鱗でできたブーツ
特性:塔の生成
階級:古代伝説級（下位）

元となったUBMの能力のうち「塔を作る」という部分のみを再現した特典武具
スキルを使用し地面にストンピングすると、周囲に岩の塔がランダムな位置に10本生成される。砂漠や森の中であっても効果は同じ。また、上に生物や建築物がある場所には生えない。
無制御に近く攻撃にも使えないが、そのぶん消耗は少ないため何度も使える。

糸と【軽業王】のスキルを併用した高度な三次元機動で敵を翻弄し、多様な罠をはりながら戦う個人戦闘型。
糸は移動や罠設置の他に
・粘着&操作混合糸で手元に網を作り射出
・魔法糸や鋼糸を編み上げて盾の作成
・操作糸に粘着糸、毒糸、炎糸などを組み合わせて敵に巻きつける
・周囲に極細の炎糸を流し奇襲対策
などと言った小技にも使用する。
【天穿震脚　ジトーレ】と粘着・鋼混合糸（足場にする部分のみ鋼糸）の巣によって、常に戦いやすいフィールドを展開して戦う。
AGI型は、見えやすい炎糸と見えにくい鋼糸の組み合わせによって自ら切り刻まれる。
END型は動きに翻弄されるうちに毒糸や炎糸によって削り殺される。
ステータスが満遍なく高くても、移動するうちに大量の粘着糸がくっつき拘束される（OPの紐雲みたいな）
魔法後衛職は魔法糸によるガード&反撃、粘着糸の網による拘束&詠唱封じなどで無力化

個人戦闘型としては万能タイプであり、拘束に長けているため個人生存型も無力化しやすい。
また、【裁縫士】【機織職人】として自分の糸を加工して作った網や服をアイテムボックスに常備しており、状況に応じて使用する。

魔法糸で吸収しきれないほどの魔法、魔法によらない広域殲滅攻撃、糸で拘束しきれないほどの巨体などを相手にすると厳しい。
装備品などである程度カバーはしているが、スキルのコストとしてHPを使うため格上相手に長期戦は厳しい。
また、迅羽やエミリーのような「操作性の高い物理遠距離攻撃」は苦手

なお必殺スキルはデメリットが重いため基本的に使わない（エンブリオであるため、超級回復魔法でも腕が治らない）が、当てさえすれば格上相手でも一時的に味方戦力にしたり、自殺させたりができるため非常に有用
（システム的に自害させる事はできないため、大量の水、油、毒薬、大桶などをアイテムボックスに常備している）

リアルでは広く浅く色々な人と関わるタイプの高校生。SNSで急に外国人に話しかけられても、積極的に話に行く人。
「全世界統一サーバー」という部分に惹かれてデンドロを始めた。
面白そう、という理由でレジェンダリアスタート。変わった人たち（変態ズ）との交流もそこそこ楽しめたが、他の人とも交流したかったのでレジェンダリアを出てアルター王国へ。
アルター王国近くで【天穿竜　ジトーレ】の縄張りに踏み込み討伐。特典武具【天穿震脚　ジトーレ】を手に入れた事で平地でも戦いやすくなり、前々から興味を持っていた「人と物が集まる地」カルディナを目指して砂漠横断。
現在はカルディナでクエストをこなしつつ、各地を訪れるマスターと交流している。
デンドロに対するスタンスは遊戯派だが、ティアンとは「楽しく話せる」という一点では人間だと思っているため、友人関係を築いたりピンチで守ったりはする。
必殺スキルが生えた理由は謎だが、本人は「敵対しなきゃいけない相手とも交流したい」という願望が歪んで実現された結果ではないか、と推測している。