たとえば、《ミスリル錬金》のスキルレベルが一で、DEXが100の【錬金術師】がミスリルを錬成する際はこのように書かれている。
『材料とする【銀】の1/10の質量の【ミスリル】を、100(DEX)×1(スキルレベル)÷100の確率(%)で生成する』
所有者のDEXに依存した計算式と成功率の表示が、スキルの内容に含まれる。
生産系はある意味では戦闘系よりも、数式を重視する。
錬金術による金属の錬成は、数値が異なるだけでほぼこの形だ。
DEXに依存した成功率で、下位素材の何分の一かの上位素材を作成する。
つまりDEXもスキルレベルも低い錬金術師は素材を無駄にするだけで何も作れないのが常だ。
だが……ここにルンペルシュティルツヒェンが手を加えるとこうなる。
『材料とする銀の『10』/10の質量のミスリルを、『1000』(DEX)×『10』(スキルレベル)÷100の確率(%)で生成する』
だから、参照ステータスも10倍にできると思う
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文章として「100(END)×3」みたいに書かれてたら参照ステータスも10倍にできるだろうけど単純に「ENDの3倍」としか書かれてなかったら無理だと思う。