ヘラーマンさん
良いタイヤ、悪いタイヤなど、タイヤの情報をこちらにまとめて後から参照できるようにというのが狙いです。700C以外にもママチャリ用、小径、MTB用など幅広く情報を集められたらと思います。チューブの情報も出せるといいかと思います。
豆知識として、
タイヤの保管期間(品質維持できる期間)はヴィットリアの発表では10年です。
温度や湿度の変化が少なく、乾燥した場所で、必ず日光や蛍光灯の灯りに当たらない様に保管。タイヤの表面には薄いワックスがかかっていますので、走り始めから正しいグリップ力を発揮するため、使用前に取り除くようにとのこと
以下テンプレートです。※無理に使わなくてもいいです。
銘柄:
購入価格:
実測重量(タイヤ、チューブ):
乗り心地:
転がり、グリップ:
耐久性、対パンク性:
総合評価:
1発目ママチャリ用からいきますね。M-501につけての評価です。
銘柄:DURO DB7036(26x1-3/8英式チューブ付き)
購入価格:\890/本
実測重量:タイヤ692.5g、チューブ150.5g
乗り心地:65psi入れても十分。
転がり、グリップ:空気圧を高めにできるので重さ以上に転がります。ノーマルよりいい感じ。
耐久性、対パンク性:トレッドの厚みもあるので良さそうです。
総合評価:
なんといってもタイヤ&チューブ付(リムテープは無し)で\890税込は破格です。トレッドの厚みがあるので重量こそありますけど、MAX65psiのタイヤなのでそこそこ空気を入れても安心感はあります。ゴム質も良さそうで長持ちしそうです。また、セット品のチューブが品質高いです。安いのは直径が大きかったりしますけど、このチューブはサイズピッタリ!バルブもいいもの(シュワルベみたいな高そうなやつ)がついていてこの値段は本当に驚きです。ただし匂いは石油臭いです。
購入店はここです。
http://www15.ocn.ne.jp/~super/Durotire/cycle.html
代引きオンリーでメール注文ですけど5000円以上で送料無料です。
2発目20インチ406HEいきます。
銘柄:DURO DB7047(20x1.35-406HE仏式チューブセット)
購入価格:\1580/本
実測重量:タイヤ272g~275g(平均273.5g)、チューブ121.5g~125g(平均123.3g)
乗り心地:サイドが薄いので思った以上にいいです。
転がり、グリップ:パナレーサーのように尖ったタイヤなので転がりがいいです。グリップもこのクラスなら十分で安心して使えます。
耐久性、対パンク性:トレッドを見る限りではまずまず良さそうです。
総合評価:
こちらも仏式チューブセットというのが嬉しいです。走行面はスリックなので転がりはいいです。私の中では406は300gが境目でミニッツライトやデュラノみたいな軽量タイヤは耐久性に難があるのでこのぐらいが安心です。この値段でこの軽さはなかなかないです。
チューブは特に軽くもなくバルブも値段なりですけど、ゴム厚があるので空気が抜けにくいのがいいところです。チューブは1.35用で1.1に使うのは厳しいです。うまく入れると使えるけど下手な人だとシワになって無理な感じです。コスパはかなり良くお勧めできます。
mami@さん
ヘラマンタイトンさん、お忙しいところ返信ありがとうございます!
いまバイパー+RS21に乗ってます。
3月中にカーボンのロードバイクも買う予定です。
そのときホイールも買い足そう思ってまして、
ほぼゾンダに決めていたんですが、ユーラスも気になりだして
質問させていただきました。
実際に両方お持ち方の印象を聞かせていただいてほんと参考になりました。
フレームとの相性はあまり気にしなくて良さそうですし
ロングライドでも疲労感が変わらないんですね。
「買えるなら欲しいものを買いましょう」ですよねー
ユーラス買うことにします!!
ありがとうございました!!
大空太陽さん
踏んだ針金 ヴィットリア Rubino Slick 3傷跡 ヴィットリア Rubino Slick 3傷跡(タイヤ裏) ヴィットリア ウルトラライトブチルチューブ傷跡
雪国新潟からです。
<報告>
やっと道路沿いの雪が無くなりましたので、自転車練習が始まりました。
(写真1)しかし、針金らしきものを踏んでしまいした。
(写真2)タイヤはルビノスリック3(23C)、タイヤが削れていました。
幸い、空気が抜ける様子がないので、そのままゆっくり走りました。
(パンクしても「しばらくそのまま走れます」という、ここの書き込みを思い出し…)
(写真3)帰宅後、タイヤを外して確認しました。裏には貫通してない様子でした。
(写真4)チューブにも傷はあるものの穴は確認できませんでした。
タイヤ、チューブ共、このまま使うのも精神衛生上良くないので、新品に交換しました。
(1年半くらい乗りましたので…)
新しいタイヤは、この道場では定番の
ルビノプロ3(白)とウルトラライトブチルチューブの組み合わせです。
<感想>
この削れたタイヤでもまだ使えそうな気はしました。
ルビノスリック3も耐久性あると感じました。
<注意>
雪国の国道はこの季節、道路の端に、様々な道路上のゴミが除雪のため集まっています。
雪国の皆さん、気を付けてください。
釣り好きジイさん
ヘラマンタイトン様
お礼の返事大変遅くなりました。お礼をしようとしましたが、IDとパスワードを自宅に置いてきてしまい、昨日遅くの帰宅で今日まで出来ませんでした。
忙しい中回答有難う御座いました、細かい物を色々購入予定してますのでR'airもいっしょに購入して乗ってみたいと思います。ウルトラライトブチルチューブとの違いが体感出来れば良いのですが、時間が掛ると思いますが報告をしたいと思います。また解らない事や疑問が有りましたら宜しくお願い致します。
アドバイス有難う御座いました。
小杉むさしさん
オープンコルサですが、やっぱりルビノプロよりも傷つきやすいですかね?
石でも踏んだのかな。まだ1000キロくらいしか走ってないんですが、結構気になるといえば気になる傷がトレッド面にたくさん。フィリピン道が汚いからなあ。
今日ルビノプロ、ルビノプロスピード、ルビノプロエンデュランスの新型ルビノ三兄弟を店で見かけてしまったのでそっちに変えてやろうかと揺れるココロ。
Kurousさん
旧ルビノPro激安です。
https://www.merlincycles.com/vittoria-rubino-pro-3-folding-road-tyre-47115.html
新ルビノProも国内価格からすると激安です。
https://www.merlincycles.com/vittoria-rubino-pro-g-isotech-folding-road-tyre-87381.html
小杉むさしさん
Panaracer R"Air今年に入ってはじめて使ってみました。
6本買ったうち2本が走行中にパンク。両方共小石がタイヤのトレッドに食い込んだせい。このくらいだとパンクしないケースもありそうだけど。それから2本が自宅で気づいたらスローパンク。どちらもゴムの張り合わせの線の上から空気が漏れてた。残り2本。
山の中でチューブが尽きるとかイヤなので、ブルベには使えない。
高性能って話もありますけど、僕的にはタダの信頼性の低いダメチューブですね。もう二度と買わないぜ。
乗り心地がいいとか転がりがいいとかも別に感じないです(笑) これは僕だからかな。
ビットリアの普通のチューブのほうが乗り心地やわらかくない?
ヘラーマンさん
>6本買ったうち2本が走行中にパンク。両方共小石がタイヤのトレッドに食い込んだせい。
これはどんなチューブでも無理!こういう環境だとコルサSCは使わない方がいいです。
私は綺麗な道を走る事がほとんどですが、コルサSC2+ラテックスで小石貫通でスローパンクしました。しかも前輪・・
>それから2本が自宅で気づいたらスローパンク。どちらもゴムの張り合わせの線の上から空気が漏れてた。
これは、不良品の可能性もありますけど、装着時に伸ばしたり、こすった可能性もあります。
ご自身の装着スキルを確認する意味でもPanaracerに送ってみて欲しいです。かなり詳しく調査してくれます。
>ビットリアの普通のチューブのほうが乗り心地やわらかくない?
流石にこれはないです(笑)
乗り心地はタイヤの影響が大きくチューブで改善できる幅は少ないですが、このぐらいは違います。
ラテックス>R'Air>>ビットリアウルトラライト
ただし、これは柔らかいタイヤでのことで、トッパジオみたいに硬いタイヤだと、チューブで改善できる幅はほとんどないです。
私が試した限りだと、まともに使えているチューブは何も問題ないといえますが、不良率を考えると交換用のチューブはヴィットリアです。私はブルベに使えないとは思いませんけど、信頼性が一番なので使えないと思うものは使わないほうが良いです。乗り心地の良いラテックスも長時間走るブルベでの空気抜けを考えると使いずらいと思います。
>R"Airが軽量なのは円周が短いからです。
これはおよそ正解ですが、少しだけ違っています。700cはちゃんとした長さで短くなく伸ばさずに普通に使えます。短いのは26インチとか20インチで、26HEと26WOが同じだったり、406、451が共有です。
これは流石に酷いコスト削減ですけど、伸ばせることには理由があり、
R'Airはブチルとしては伸縮性が格段に高く、そのため薄く小さく作れ軽量化できます。
これが軽さと乗り心地に繋がっていますが、Amazonレビューなどを見ていると、こういうデリケートなチューブをとてもまともに扱えているとは思えない様子です。
正直、私自身も不良品にあたっていて手放しでお勧めできないとは書きましたが、R'Air(正常品)がまともに使えないレベルではラテックスチューブを使うことは不可能です。ビットリアのチューブに慣れていると、ずさんなタイヤ装着にも耐えてしまうので、道場生の方々は命を守るためにも装着スキルを磨いて欲しいです。
小杉むさしさん
まとめ買いしておいたビットリアのチューブもなくなり、次期チューブ候補だったR'Airは候補からはずしたので、とりあえず今日はマキシスのウエルターウエイトチューブというのを買ってみました。
180ペソ(420円)。86グラム。
重さはと値段はまあ普通ですかね。
チューブを買ったときに、古~いルビノプロを発見。
何十年前の?って感じのパッケージです。昨年のモデルがルビノプロ3だけど、これが初代くらいなんですかね?
タイヤサイドのロゴのフォントも古くさかわいいですね。
近所を走ってみたけど、特に問題感じ。見た目ヒビ割れとかもないし、しばらく使ってみます。
_toshiさん
今日、Hutchinson Atom Galactik TLからPanaの新作であるEVO 3 TLに入れ替えました。
シーズンインして今日が3回目のライドでしたが、去年から使い始めたGalactik TLが前回のライドから急激に劣化して一昔前のFUSION 3くらいひび割れてましたので慌てて交換です。
Galactikは転がりが軽くて好印象でしたが、初期のうちから弱そうな感じはしていまして、やはり1シーズンしか使えませんでした。交換作業はHutchinsonよりキツくてちょっと大変でしたが、しっかり芯は出ていて好印象です。
タイヤの先端が少し尖った形状なのでスタートやストレートでは軽く感じるでしょうけど、コーナーリングはどうなんでしょうかねぇ、明日も出動するつもりなのでまたレポートしますけど。
別件:買い物の時間つぶしでフラっと立ち寄ったSpecializedのショップで横型のHIRAMEポンプアダプターヘッドを偶然見つけて衝動買いしました。前評判から興味は有ったのですが実物を見るのも触るのも初めてでした。
帰宅して早速既存品と交換して使ってみましたが、金属製なので剛性が高く使い心地は良好です。
既存品のポンプヘッドは取外す時にバシュっと盛大に空気が漏れていましたが、HIRAMEはロックを外した時点でボっと小さく言うだけでそれ以上抜けません。
人気の理由が少し分かりました。
60kmほど走ってきました。昨日交換したPana EVO 3 TLは推奨空気圧が6-8kgとタイヤサイドに書かれていたので8kg入れて一晩放置しました。触った感じはモチモチ感がやや強く、MICHELIN Pro 3みたい。
結果、空気圧減少はほとんど見られなかったので、ビードの密着具合は問題無さそうです。
いつもどおりに7kgで走り始めましたが、思ったとおりスタートとストレートは非常に軽い印象です。
まだ慣らし状態ですがコーナーリングも思うほど違和感は無かったです。
音も静か。途中で様子を見ながら少しずつ空気圧を落として走ってみましたが、私には6.5kgくらいが良さそうです。あとは耐久性ですが、こればかりは時間が経たないと分かりませんね。
@豆大福@さん
DUROのチューブを購入しました。(Duro Road Presta Valve Tube 700 X 18-25C, 48mm)
参考までに画像アップしますね。ここの定番、緑箱ビットリアと比べると、厚口でモチっとした手触りでした。近々、通勤クロスのタイヤ交換をするので、それに使ってみたいと思います。
価格は3ドルですが、送料が掛かるので、ついで買いであれば安い部類かと。
http://www.jensonusa.com/Tubes/Duro-Road-Presta-Valve-Tube
小杉むさしさん
ここのところビットリアのオープンパヴェを使ってます。
1セットで3000キロ以上いけます。コルサは2000でもちょっとどうかという減り方をするので、コルサに比べるとかなり長持ちします。
オープンコルサはゴムマリ系の乗り心地で、柔らかいですがあからさまにポンポン跳ねまくりますけど、なぜかグリップがいいですよね。オープンパヴェは逆でスポーツカーみたいな乗り心地。コルサに比べると硬くて、ゆっくり町中を走るとゴツゴツしているように感じます。スピードがちょっと上がると硬さは気にならない。コルサと違って跳ねません。個人的にはこっち乗り心地のほうが好み。街乗りには向かない長距離ライド用タイヤって感じです。
いま2セット目で5000キロは走ってますが、まだパンクはありません。コルサがワリと頻繁にパンクしてたのにくらべるとこの面での安心感が高いのでしばらくこのタイヤは使い続けたいんですが、カタログ落ちになったみたいでWiggleとかChainreactionで売ってません。
ただスポーツ自転車に乗り始めて初めてコケたのがこのタイヤです。サイドのグリップはコルサのほうが上です。雨が降るとパヴェのほうが滑りにくいです。
_toshiさん
ついにと言うか、何と言うか、VITTORIAからCORSA SPEED(Tubeless Ready)が登場しますね。
VITTORIA初のロードTLモデル。
http://www.vittoriajapan.co.jp/vittoria/corsa-speed/
今年はもうPanaのTLを新調したので買いませんが、この次にはぜひ使用してみようと思っています。
早くどこかの雑誌でインプレを書かないかなぁ。
ヘラーマンさん
ついにヴィットリアから・・
と思ったら、Tubeless Readyですか・・残念!
でもTubeless Readyがでたということは、売れれば正真正銘のチューブレスが出る可能性もありますよね。
意外と、そのままチューブレスとして使えてしまうような気もします。
ぜひ_toshiさんに、お試しして貰いたいです。
_toshiさん
ヘラーマンさん:
今中さんの
http://www.cyclowired.jp/microsite/node/185818
と言う記事を見つけたので読んでみました。
私はVITTORIAではZAFFIROと旧RUBINO PRO3しか乗った事が無いのですが、新しく投入されたGrapheneと呼ばれるナノ素材には非常に興味を持ちました。本当はすぐにでも試したい所ですが、発売は来春のようですので、私のインプレは来期となってしまうでしょう。
来期のスタートから使い始められると嬉しいなぁ。
skogenさん
25cのルビノプロ3を買ったので走る前にちょっと考えてみました。Wiggleで2263円でした。
良く言われるのはエアボリュームの差。タイヤ断面積から考えて15%ぐらいの体積アップですね。乗り心地が良くなる?なんで?理由が分からない。乗り心地や走行感が良くなるかどうか、状況に依存するので一概には言えないんじゃ無いかと。想像ではこの程度のエアボリュームの影響はマイナーなんじゃ無いかって思います(ただし、次に述べる空気圧が同じ場合)。
次は接地面積。
通常、太いタイヤは接地面積が大きいので空気圧を下げることができます。実際、28c以上がメインのタイヤと23cがメインのタイヤは最大空気圧の設定が異なります。ルビノプロ3もタイヤに刻印された指定空気圧は23cは7-10barですが、25cは7-9barとなります。
しかし、23cに近い空気圧で25cに乗る人が多いんじゃ無いかと思います。ここ重要だと思いました。
同じ空気圧で使った場合、タイヤの接地面積は同じになります。変わるのは接地面の形状です。形状が変わると。。。。形状の効果は良く言われている事なので、説明はカッツアイ。
もし25cで空気圧を下げた場合、状況はがらりと変わります。
接地面積はやや増え、変形も増え、走行抵抗は上がる。太いタイヤは重い、という普通の変化を体験できる。ソフトになるでしょうが、乗り心地が上がるかどうかは不明です。
重さは10gぐらいアップするだけです。サイズアップの比率から考えるとこの重量増は小さいですね。25cが注目されているのでライバルの23cにできるだけ重量を近づけているのでは無いかと想像します。
以上、脳内妄想レベルの考察では、同じ空気圧で乗る場合、23cと25cは大差ない。
ただし、割愛した横方向のグリップや荒れた路面での走行感は変わるでしょうね。
期待してないタイヤ交換するの面倒だなぁ、、、25cの試し乗りは先延ばしか?
いやいや、目的はグリップ増だからやるかな。
で、20kmぐらい走ったんですが、その印象は。。。。脳内妄想はやはり妄想でした。
百聞は一見に如かず。まじめに走ったレポートは後ほど。
100kmほど走ったのでレポートします。
以下、いろいろ書いてますが、結果としては、カーブは曲がりやすくなり、荒れた路面を走りやすくなりました。25cを選ぶかどうかは路面に依存すると思います。
まず重さ。タイヤの重量差は6g程度と僅かです。
23c
kendaチューブ: 105.4g, 108.9g
Rubino Pro3 700x23c: 247.5g, 251.9g
(合計 713.7g)
25c
R’air 48mm 700x23-28c: 79.8g, 79.5g
Rubino Pro3 700x25c: 254.5g, 258.0g
(合計 671.8g)
いろいろ組み換えの都合で23cではkendaの重いチューブを使っていたので、そこはちょっと不利。ホイールはレーシングゼロ C17です。17mmのワイドリムに23cのタイヤは非推奨ですが、23cで200kmぐらい走ってから25cに交換しました。
最初、空気圧は23cと同じ6.5barで走ってみました。まず気付くのはゴムのタイヤに乗っているという事が良く分かることです(わずかなゴム鞠感でタイヤの弾性を感じる)。25cは7barぐらいまで上げても乗り心地は悪くなりません。なので、転がりが良い7barに上げて走ることにしました。
印象としては、タイヤの表面積が増えた事で、その伸縮がプラスに働いているような感じ。断面がほんの少し大きな円となり、23cよりも真円に近づくせいか車体の傾きに対して接地面の変化が小さいようで、カーブは曲がりやすくなります。
次に、期待した通りというか、大して期待して無かったというか、舗装面の荒れを感じにくくなります。これははっきりと分かる変化でした。私の住んでいるところだと、3割ぐらいは滑るように走ることができる舗装道路なんですが、残りの7割はザラザラ・ゴツゴツ、場所によってはひどく荒れたりひび割れたりの舗装面になります。そういったやや小さめの凹凸からやや大きめの荒れを感じなくなります。
ヨーロッパのような固くゴツゴツとした舗装道路の割合が多いと25cの印象は良いんじゃ無いかと思います。日本だと、、、路面が良い所ばかりを走るなら大差ないかも。
40km/h超で走る際や、30km/h超の巡航も特に問題は無く、23cと同じ疲労感なので、私の踏力だとスピードも問題なし。
峠は登りも下りも遅いですが、23cで平均約8分で下っていたコーナーが続く峠が40秒近く短縮できました。タイヤの接地感・安定感が上がったせいだと思います。登りも少し時間を短くできましたが有意な差があるかは分かりません。2本登る別の峠の下りでも時間を短くできたのでタイヤの安定感と一致しています。
ただ、下りについては私より遥かに速く下る人ばかりなので、タイヤよりも技量の差の方が大きいですね。
ゴム感があることは欠点でもある訳で、信号でのスタートは微妙に遅れる感じがします。一方で路面の荒れで発生する重心移動によるエネルギーロスが減る、そんな感じです。ですので、滑らかな舗装面ばかりを走るのなら25cのメリットは無いと思います。
以上、私の走行環境だとワイドリムに25cのタイヤを使うのは全体として良い印象で、これでしばらく走るつもりです。
tukubamonさん
私もrubino proの25Cあるのですが、まだ使っていないんです。
それどころか、20Cと23Cもあってどれから使うか…
何となくですが、ロングライド用に25C。
老眼で間違って買ってしまった20Cはシングルに使うかな、と思ってます。
クリンチャーのワイドリムは間違いなく増えるでしょうね。
RS22とか出てくるのかなぁ。
鶏 泰造さん
いちおう理屈の上では、閉じ込められた気体は理想気体の状態方程式「PV=Constant」に支配されます。これをPについて解けば反比例の式ですから、Pが同じなら初期Vが大きいほど、非線形性が弱い=空気バネとしての立ち上がりが弱い=当たりが柔らかで乗り心地が良い、ということになります。
ただしこれは、ピストンとシリンダーのように、圧縮が進んでも受暑面積が変わらない場合で、タイヤのように荷重が増えると接地面積が変わるという要素が入ってくると、どの程度の違いになるのかはわかりません。
ただまあ私は、リムの外幅が20.3mmのオープンプロから21.3mmのRR440に変えただけでも「あれ、乗り心地いいじゃん」て思いましたので、23Cと25Cでも体感できる程度の差はあるんじゃないかと思っています。
転がり抵抗は、要するにタイヤの縦潰れによる内部損失ですから、少ない縦潰れで同じ受圧面積が確保できる太いタイヤのほうが良いというのは間違いないと思います。体感できるほどの差があるかどうかは別ですが。
skogenさん
ダンパー&スプリングに相当するタイヤのバネ係数とダンピング係数の大小だけでは、上に乗ってるフレームと人の体の上下動が大きくなるかどうか分からないって思いました。ちょっと考え過ぎなのかも知れないのですが。
先日、走っていたらにわか雨に見舞われて、車道は危ないと判断してインターロッキングブロックの歩道を少し走りました。車軸の上下動が小さい方が自転車はまっすぐスムーズに進むのは、25cのタイヤで実感できたように思います。人に優しいというのはもちろんですが、エネルギーロス無しで進むことができる。
ちなみにC17とC15のリムの差は分かりませんでした。固く転がりが良いレーシングゼロは思ったよりも乗り心地が良く、RS21との差は分からなかった(かなり鈍感?)。
しばらくは25cのタイヤで走るつもりですが、路面の荒れやフレームによってタイヤの選択が変わる思うので、もっと走らないと結論は出ないかなって思います。
鶏 泰造さん
フルクラムのレーシング5が安くなってるので困りものです(なぜ困る(^^;)。
http://www.wiggle.jp/fulcrum-racing-5-lg
-アロイクリンチャーホイールセット/
skogenさん
実は真面目に考えてなかったので、ちょっと説明を試みます。25cが良いとは限らないと直感的に考えてしまう理由についてです。
以下、長いですが、タイヤ以外の特性を無視して、タイヤの幅で全て解決・説明済となるはずは無い訳で、当たり前の話をくどくどしております。。。^^;
まず、
25cのタイヤ:バネ係数は下がり、ダンピング係数は上がる
23cのタイヤ:バネ係数は上がり、ダンピング係数は下がる
と考えます。
※バネ係数が下がるのは鶏さんが書かれている通り。ダンピング係数が上がるのは非可逆圧縮・膨張するゴムと空気の体積が増えるから、と考えました。ただし、タイヤの変形は接地形状の変化を伴い、複雑なので、ダンピング係数は逆に変化する可能性もありそうです。
バネ係数が下がると固有振動数は小さくなります。
なので、25cのタイヤの方が固有振動数は低い周波数側に移り、速く小さな振動は減衰し、車軸には到達しません。
これは良さそうですが、ダンピング係数が大きすぎると自転車のフレームは体と一緒にゆっくりと上下動してしまう可能性があります(ダンパーがガンっと大きめに動くと元に戻るのに時間が掛かる)。重心の上下動が生じている訳で、自転車の走行にとってはロスになる。逆に、23cのタイヤで細かな振動が生じても、フレームと体が追従しなければ重心の上下方向の移動は生じないため、走行ロスにはならない。
なんか、そういう事を考え始めると、バネ係数が小さいのが良いことなのか、ダンピング係数が大きいことが良いことなのか、分からなくなってきます。
フレーム、体、ホイール、スピード、走行距離は時代とともに変わっているでしょうから、実際に乗ってみて、路面の状況に合わせて走ってみないと分からないんじゃ無いかと。
で、期待せずに(本心は期待しながら)乗った感じでは、私の環境では25cは悪く無い、というのが今の感想。分不相応な機材を使って何も変わらないと悲しいので、強い自己暗示を掛けていますが、今のところ魔法は解けてません。^^;
鶏 泰造さん
関連する要素が多いので、理論で完全に説明するのはけっこう大変でしょうね。
それより大事なのは、「体感できるか」「数値に現れるか」ということですから、ステムとサドルに加速度計をつけて、条件を揃えて同じ道で上下加速度を計測するとか、パワーメーターで速度とパワーの相関を取ってみるとかした方が、優位性どの程度あるかというのはわかるんじゃないかと思います。
理屈を付けるのは、その後でいいです(^^;。
tukubamonさん
zaffiro pro 23c
タイヤスレなので話題提供。
数々酷評されているvittoriaのzaffiro proの重量です。
カタログ通り250gほど、rubino proに比べれば正確。
このタイヤはシングルスピードに付いてきた物で先日パンクしたので計測してみた。
パンクといっても、リムフラップが悪いみたいで、チューブの内径側でパンクしていた。タイヤの問題では無さそう。普通のzaffiroに比べれば乗り心地やグリップも向上しているみたい。
耐久性はあるね。2000km走ったけれど、まだまだ傷もなく使える。
なので、そんなに悪いタイヤかな?と思っている。
もっとも、装着しているのがシングルスピードだから、山には行かないし、ブレーキ性能を評価する事も無い。雨も乗らないしね。
お勧めするほどのタイヤじゃないけれど、軽いのでシティユース限定なら使えるレベルと思う。
峠や高速で走る人はダメね。
今見たらvittoriaのHPにはzaffiro proってもう無いのね。
現行topazio proに相当するのかな?
うーむ。。。さん
Vittoria CORSA SPEED G+ Graphene tubeles
s Ready <=ここで不適切な改行が入るのはなぜ? を買いましたので、取り急ぎ第1インプレッションです。
一言で言って、かなり好みのタイヤです。
まだ平坦な乾燥路を2回100km流して走ってきただけなのでレビューには時期尚早であることは重々承知していますが、黙って言わずにはいられない気持ちよさでした。同条件で走ったときの気持ちよさという観点では白眉、非常に気持ちよく走れます。いうなれば、私がこれまでクリンチャータイヤで最も好きだった Continental GP4000sIIの良さをそのままに、唯一の不満だった走りの重さを軽くした感じ。
但し、チューブレスという観点ではまだまだ発展途上でしょうか。
銘柄:Vittoria CORSA SPEED Tubeless Ready
購入価格:★★★☆約5300円(wiggleポンド建て支払) ちょい高いが、まだ流通が少ないのに他店より安く、性能を考えても安く買えたので☆半分追加。日本の定価12312円って。。。
実測重量(タイヤ、チューブ):★★★☆ 前後2本それぞれ235g/245g (カタログ値225g) タイヤスキンはかなり薄く、持った感じでもかなり軽量です。とはいえ、シーラント(最終的に30g入れた)が必要です。それでも合わせて270g。★4つとしたいところですが、カタログ値より10g/20g多いので半分減点。
乗り心地:★★★★☆ チューブ無し薄型軽量タイヤで、タイヤ構造で衝撃を吸収出来ない分、かなりこまめに路面の振動を伝えます。とはいえ、しなやかな構造が不快なショックを吸収した上で情報を伝える感じですから、個人的には路面の状態が分かり易く高評価で好印象です。今回90psiで乗っていますが、まだ減らす余地は多くありそう。今後評価を更に上げるかも知れません。慣れないチューブレスでは怖くて空気圧を下げられないので・・・。なお今中氏はこのタイヤ(チューブラー)を高い空気圧で乗るべきと言ってますね。
転がり、グリップ:★★★★★非常に軽く転がり、かつ乾燥路面では全く不安なし。軽い浮き砂や急カーブで倒しても計算通りのグリップを発揮し、安心感がある。グリップ最強ではないですが、最速タイヤに必要十分な相反する要素のバランスを高いレベルで実現したというべきでしょうか。個人的に最重要視しているウェットグリップ(雨男なので・・・)はまだ未経験で分かりません。
耐久性、対パンク性:まだ未検証のため評価対象外ですが、耐久性は期待出来ない(Vittoriaの公式ページの評価で10段階の4)、耐パンク性はないという噂も・・・。追って検証します。
総合評価:★★★★★ 今のところ良いところばかりです。
チューブレス観点でのコメント
タイヤの嵌めやすさ:★★ Fulcrum Racing Zeroと組み合わせたとき、かなり嵌めにくい組み合わせです。Fusion3よりかなり苦労します。素手では白鵬関にプロショップで10年間修業してもらっても嵌められそうな気がしません。VittoriaとFulcrumは相性が悪いとよく言われますが、その中でも嵌めにくい方でしょうか。(一頃のRacing5+Vittoriaを除いて。。。タイヤレバーを折るほどではないです笑) 出先でのパンクは気になります。
タイヤのビードの上げやすさ:★★★★問題ありません。Fusion3よりちょっと楽かも、くらい。ワックスや石けん水無しでも携帯ポンプで苦労せず上げられます。
空気漏れ:★★★あります。シーラントを20gほど入れれば1週間くらい何とか乗れる程度に持つので、必要な性能は満たすと言う意味の★3つ。シーラント無しでは1時間程度が限界。Hutchinson Fusion3 TLの品質悪い方から10%くらいの漏れ。特定の場所でなく、サイドウォール全面から漏れていますから、そのような設計なんでしょう。とはいえあくまで仕様上シーラント必須のチューブレスレディです。シーラント必須のこのタイヤにシーラント無し評価をするのは妥当ではないですが、敢えてコメントするのは、シーラント無しに出来なかったVittoriaの技術的限界の気がするから。
タイヤのビード部表面仕上げ:★率直に言って雑で、印象は悪いです。IRCやHutchinsonのような本物チューブレスではリムに密着するようビード部分のゴムは平滑な仕上げですが(というかそれが普通?)、そんな仕上げはされておらず、カーカスの凹凸がゴム表面に出ていますし、さらにゴムのバリがビード部にもあったので、シーラントが本当に効くのか心配になるほどでした。まあ結果的に仕様通りに使えば問題ありません。本物のチューブレスへ向けた課題ですね。。あとビード端はカーカスの繊維がほつれてぶら下がってました。引っ張ったら30cmくらい剥がれた。。。まあOpen Corsaにありがちですが、TLRなので気になる。軽くほつれるところはビードを傷めないようにハサミで切りました。
鶏 泰造さん
転がり抵抗の台上試験データを見つけました。
G+は私も興味を持っていたのですが、ルビノプロ3のほうが転抵、低いんですね。
グリップ力や乗り心地はどうなんだろ。試してみたいけど、まだルビプロ3の新品在庫が3本もある(^^;。
http://www.bicyclerollingresistance.com
skogenさん
この比較データ、分かりやすいですね。
Corsa Speed Graphene (Tubeless Ready)の転がり抵抗の低さが際立ってます。
Grapheneの効果をアピールする技術は、このタイヤにつぎ込まれたって感じ。
性能のバランスが良いRubino Pro3から履き替えるなら、RubinoPro G+では無く、
Corsa Open G+ Grapheneに行かないと意味無さそう。