:
法華経に説かれていること
:
:
法華経は一切経の精髄
:
① 宇宙の本当の
② 人間とはどんなものか?
③ 人間はどう生きねばならないか?
④ 人間と人間との関係はどうあらねばならないか?
:
これらのことが、法華経で説かれている、ということですが、果たしてそうなのでしょうか? 宇宙の相は明かされていないし、人間とはどういうものかも説かれていません。人間はどう生きねばならないかについては、あくまでも仏教的解釈です。人間と人間との関係についても同様です。これらのことは、Rの会で説かれることなので注意が必要です。
:
:
仏はいつもいる すべての人に
:
① 仏はいつもそばにいて、われわれを導いてくださる
② すべての人に
③ だれでも努力次第で仏の境地に達せられること
:
「仏はいつもそばにいて、われわれを導いてくださる」というときの仏とは、肉体を持った釈尊のことではなく、真理を体とする
:
:
:
仏性とは、ブッダ・ダートゥ Buddha-dhātu の訳です。ブッダとは、仏陀のことで、仏ともいいます。最高の覚りをひらかれた人のことです。ダートゥとは、生物が生存し
:
解釈本を読むと、仏性とは、「仏の性質」の意味で解釈していることがあります。私たちの心には、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天という迷いの境界と声聞・縁覚・菩薩・仏陀という聖なる境界があり、誰もが仏と同じ性質を持つというのです。この意味での仏性を自覚するということは、我を意識するのと同じで、空なるものを有ると観ることにつながります。無我に反しています。ヒンドゥー教的な思想です。日本では、仏性とか、如来蔵に注目する傾向が強く、そのことが執着につながることに無頓着です。
:
仏性を「仏に成る原因」「仏に成る可能性」の意味として使うことは問題ありません。法華経で、声聞たちが
:
:
法華経に説かれていること
:
: