名前なし
2019/07/31 (水) 07:32:43
3db87@04318
MG17×4っていうのが当てやすくていいよね。F型かG型で、MG15×4っていうのがあればよいのに。「大空のサムライ」の坂井三郎も、戦闘機は同口径機銃が複数ある方がいいって言ってるし。
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大口径と小口径の混載は、一見すると打ち分けできそうだが、結局戦闘機相手になら弾数増やせって話。2丁を4丁にではなく、無駄に重たい20mmを下ろして7.7mmの装弾数を増やして欲しかったという意味。(坂井氏談) WTはともかく、実戦では7.7mmでも飛行機の外板なんぞスパスパ打ち抜けるからだそうだ。
そら実際はあんな薄い外板なんぞ簡単に抜けるし…とはいえ当たった後が問題だからなぁ。
坂井氏が言っていたのは中口径多門主義だし、戦後まもない時期は20ミリのことを評価していたよ。戦中の12空の戦訓で「20mmは百害あって一利なし」と評されて20ミリおろして13ミリにしようとか、その後にMG151を輸入しようとか、そんな話が出たりしてるけど、ぽしゃった。弾道に関しては射距離200メートルでの低下量は三式十三ミリ/23センチ 九九式二〇ミリ二号/26センチ 九九式二〇ミリ一号/37センチ 九七式七.七/26センチ(各種固定機銃弾道低下量ナラビニ弾丸飛行秒時表より)で、別に打ち分け無くても当たる。結局の所、弾道とか撃ち分けではなくて、秒間投射量と装弾数じゃないかね。ただし、米軍ではM2機関銃6門は重すぎっていう評価があって、だからといって4門では火力が足りない。難しい話だよ。