現環境における初手爆撃即帰還運用について。
BRとランク改正によって前環境でライバルになっていた機体の殆どがマッチングしないかエアスポを取り上げられた事によって現在では小基地を1つだけ破壊するような開幕爆撃レースには9割方勝利できるようになっており、殆どの試合において最低限の報酬を得ることが出来るようになった。
この環境下においてもライバルになるような機体はキャンベラ・B-57・SAAB-105G・IL-28/sh・H-5・燃料を最低にした片道特攻仕様のF-84Fである。
この中でもIL-28shについてはロケット弾であったとしても110発ほど有れば小基地を破壊する事が出来るように仕様変更された事と、カスタムペイロードシステムによって爆弾とロケットで小基地を2つ破壊出来るようになっており、開幕で速度を稼ぎながらロケット弾を命中させ易そうな高度に降りて行くIL-28shはほぼこの編成である為、少なくともそのような行動をするIL-28shとマッチングした際にはそいつが目指している側の小基地群とそのIL-28shは試合序盤で消えるものと思って良い。迎撃機について。
トップマッチであればエアスポ+高い最高速度のF-84Gとエアスポ持ちのMe262。ボトムマッチであればエアスポ+ミサイルのSAAB-105Gとエアスポ+高い最高速度+ミサイルのS.O.4050ボートゥール迎撃機バージョンが登って来る事が多い。
極稀に上に挙げた機体が燃料を最小にした上で最短ルートで向かって来た場合や、ピレネー山脈の様に比較的広いマップだったりするとミサイルを持った機体の射程内に入ることが有るが、ミサイルがもし飛んできたとしてもマトラR511やRB24であり、これらは10G程度しか曲がらない最初期のミサイルでもある。この程度のミサイルで有ればジェット機の中でもかなり機動性の良いIl-28シリーズでは相手がミサイルの性能を最大限に活かせるようなフル加速からの1.5km圏内発射をして来ても余裕で避けることが可能である。
機銃しかない機体に後ろに着かれた場合は加速力を活かして全力で味方の方に逃げながら後部機銃をばら撒けば殆どの相手は途中で諦めるか、味方の射程内あるいは飛行場まで引っ張る事ができる。
正直、迎撃機に落とされた回数よりも速度超過空中分解で死んだ回数の方が多い気がする。空戦について。
BR7.0~9.0帯はBR幅が圧縮された事によるかなりの魔境で有る事と基本的に強機体しか飛んで居ない現環境を鑑みるに、基本的にIL-28での空戦はオススメしない。いくら機動性が良いとは言っても所詮は爆撃機な事やshと違ってガンポットが積めない事、フラップは固いがエアブレーキが無い事など、味方とドックファイトしている相手に横槍を入れる様な運用以外での空戦はかなり苦しいものがある。総評。
現環境で有れば未改修状態で有っても安定した爆撃スコアを稼ぐ事が出来る良機体になっていると感じた。注意点としては初期の100kg爆弾では小基地を削り切る事が出来ないという事とエアブレーキが無い為着陸等の減速を必要とする場面で色々と面倒な事、900km/hオーバーで急な機動をしたり950km/h(M0.83)程度まで速度を出すと空中分解することが挙げられる。ぶっちゃけsh持ってるならshで良い。
誤字でマッハ8まで出る極超音速機になっちゃってるでー
草、直しとたいはサンガツ。でもコブラ機動できるならワンちゃん…?