烈風の機体規模はミッドウェー海戦で主力の大型空母を4隻喪失したので、翼面荷重の要求を130kg/m2に引き上げて、発着艦に難がある小型空母でも運用しようとした結果だから…。4空母の喪失が無くて、翼面荷重の要求が当初の150kg/m2のままなら、木が望むような紫電改並の機体規模になっていたかもね。
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烈風の機体規模はミッドウェー海戦で主力の大型空母を4隻喪失したので、翼面荷重の要求を130kg/m2に引き上げて、発着艦に難がある小型空母でも運用しようとした結果だから…。4空母の喪失が無くて、翼面荷重の要求が当初の150kg/m2のままなら、木が望むような紫電改並の機体規模になっていたかもね。
烈風は初期案に680Km要求されたことあるんだよなあ。さすがに高すぎということで落とされたが640にだったか?ベアキャットなどの次期戦闘機を見据えての680だろうけど
烈風は最初から345ノット(約640km/h)で進んでいたはずです。翼面荷重の方は高速・重武装・高翼面荷重の戦闘機(閃電や陣風原計画)が要求されていく中で、それと協同して運用する低翼面荷重の格闘戦向きの戦闘機が必要と言う考えもあって、その適任が艦戦(烈風)しかなくて小型空母運用云々は副次的な部分があったのかもしれない…と言う話があった記憶があります。昭和16年の頭辺りに海軍が研究した「誉を搭載した艦上戦闘機」は大体紫電改と同じ寸法になってたりします。