陸軍の重爆はとにかく戦闘機を振り切る高速性能と武装に重点を置いたから。これは仮想敵であるソ連の飛行場を先手必勝で空爆して制空優勢を取ろうとした為。ただその分爆弾搭載量や航続距離は犠牲になっても、反復して爆撃することで補う構想。結果はそもそも戦闘機を振り切るのは不可能で、ただ爆弾搭載量が少ないという欠陥が浮き上がった形となった。航続距離に関しても重爆は太平洋に関しては不足気味だった。(南方諸島では少ない爆弾搭載量をさらに減らして飛んでる。)航続距離に関しては四式重爆まで待たなくてはいけない。
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