・傾向として、双発機は高速を維持しやすい。単発機はロールが速く、600-700あたりでの減速が少ない
・500-700あたりで大AoA時に異様に抗力が高くなる機体が多い。旋回時AoAの抗力係数を一応計算してみたけど、500-700あたりは参考になりづらそう。(drag/0.5x速度^2x1.29x翼面積)
・ロールはなんかもっと計りやすくてより正確な指標が欲しい
・どうせこのBR帯はミサイルでだいたい決着がつく
F-15
最強クラスの加速と、高速域での速度維持力、高高度でも出力低下の少ないエンジンでBVRをしてくださいと言わんばかりの性能なおスパローAMRAAMはDevでは全ARHの中で最も遠投適正が高かったのでARH実装後は輝きそう。1150km/h時にエンジンパワーにものを言わせた12G維持旋回ができるが当然パイロットが持たない。また、700キロ以下では異様に減速が激しいので付け入られる隙になりそう。
F-16ADF
F-15から加速力をちょっと下げて、代わりに軽快さを得て格闘能力が底上げされた飛行機。BVRから格闘までバランスよくこなせそう。F-15相手なら格闘では基本負けなさそうだが、維持旋回にまで持ち込まれてしまうと維持旋回率の差でジリジリと巻き返されるかも。
F-20
優秀な翼幅荷重と翼形を高翼面荷重が台無しにしている。全面的にF-16の下位互換。高速域では鋭く曲がるが、速度が落ちるほどAoAと旋回半径の大きさが目立つ。別に抗力係数がAoA比で低かったり、エネルギー保持に優れたりもしない。プレ機だし多少はね? ここで並べてる機体相手だと全体的に旋回半径でも維持旋回率でも不利がつくが、グリペンとF-16以外には腕やパイロットレベルの差で勝ちの目はあるか? Mig-29相手なら性能差大きくないし普通に勝てそう。測定機の中で最軽量なので切り返しは最も鋭そう。フラップを出すと普通は旋回半径が小さくなる代わりに抗力増加で旋回率(エネ保)が下がるが、この機体は離陸フラップで旋回率も上がるので出し得。
Su-27
F-15と比べて全体的に性能で一歩劣り、特にロールは最高値こそ高いが初動が非常に遅くフワフワした操作感。10発の強力なミサイル群を活かしていきたい。
Mig-29
Su-27比で加速がちょっとよくなって、フワフワした操作感が消えているが、それ以外はまあまあ厳しい性能。とはいえ12.7のSMTなら厳しくとも12.0なら十分。SMTはアプデでBR13になったらRWRですら27SMに並ばれるがノッチしながら誘導できる最強レーダーでがんばれ
グリペン
優れた翼幅荷重と翼面荷重、さらにはカナードによる揚力の上乗せと機体の軽さの相乗効果で化け物みたいな格闘能力を実現。半面加速は最低クラスで、BVRはARHを得ても苦手そう。マルチパス低減でどうなるか見もの。
F-14B
加速は平凡で旋回半径も大きいが、気の狂ったようなエネルギー保持力の高さが目に付く。適宜フラップを展開すれば旋回半径でもライバルと並ぶか上回り、双発機とタイマンにでもなれば素手で縊り殺しそうな雰囲気を醸し出している。半面、フラップを活用しないと簡単に押し出されそう。双発機らしいロールの遅さが弱点で、単発機ならばシザーズで対抗したいところか。IRマグネットなのでいかにCMが多くとも乱戦には全く不向きだが、まずフェニックスをブン投げて先手を取って、あとは乱戦からこぼれた敵を食っていく運用しかしないだろうから大きな問題にはなるまい。
M2000F
どうせ今日のアプデで性能が変わる。前回の測定で厳しい結果だったのはWTRTIのバグだった模様。案外悪くない性能してるように見えるが、900キロ以上での旋回力とエネ保が悪い。あとマウス制御でも960Km/h時に翼が折れる
こういうの見るとミサイルの性能も定期的に数値化した方がいいような気もしてきたな。実測値とスペックを比較していけばデータの変更から実際のスペックの変化をより正確に推測できるような気もして
まぁミサイルに関してはデータマインでかなり正確に把握できるからなぁ……
とはいえミサイルページコメントにある射程リストとスペックデータ見ると意外とΔVだったりΔEだったり太さだったりから予想されるイメージと外れるんだよね。
こういう比較だとF-15そんなに劣ってないような数値が出るけど実際触ってるとやっぱり上位戦場ではキツイって感じるんだよなあ・・・計測と実戦で何が違う?細かいレスポンスの問題か?
HMDなしTWSなし高高度向けの性能なのに高度とったら雲引く(低空では速度が伸びない)ミサイルがスパローってあたりじゃない?