RB専の意見と前置きしてアドバイスさせてもらうなら…
試しにテストドライブでティーガーE型に乗って、下寄りに照準して砲塔を一周させてみてくれ。普通に一回転できると思うんだが、H1で同じことすると何かに引っかかるような挙動をするタイミングがあると思う。これは車体にH1は突起物(Sマイン発射機)があるからで、この現象を「照準のブレ」と表現してるなら、これは史実でも邪魔になってたブツの再現なんで、君が慣れて戦車に合わせるしかない。この突起物がある場所は俯角取れないし引っかかりもするんで、実戦でも要注意、慣れててもたまに引っ掛けることがある。違うなら一般的には知られていないバグかもしれんのでもっと詳細な情報が欲しいかな。
実のところキューポラを始めとしてベテランなら狙いに来る弱点が結構ある。さらに実際には大口径や17pdrみたいな単に昼飯するだけじゃきつい相手とも会敵する。なんならショットトラップで事故死することもある。なので昼飯はやりさえすれば完全無欠な鉄壁防御を保証するものじゃないって考えたほうがいい。基本は4号と同じように撃たれない動きをして、仕留め損なった時や気づかなかった敵に撃たれた時(曲がり角を曲がる時とか稜線や障害物から出る時とか)に耐える為に車体の向きを意識するくらいでいるほうがいい。仁王立ちとか論外。稀に数両の敵を一度に相手して、ガンガン弾きながら一両ずつ返り討ちにして、たった一人でも要所を延々と守り続ける凄腕がいたりもするけど、そのレベルになってくるとちょっと乗ったくらいの人が真似できるものじゃない。意図的に撃たせて弾いて反撃とかは、人並みの戦果を出せるようになってからのやりこみ要素くらいの認識でいいと思うよ。
実を言うとティーガーの主砲、最高貫徹力自体は会敵しうる敵の装甲に対し思ってるよりは割と平凡な数字なんだ。貫徹後に与える致命傷と距離減衰しにくいのが強みなんであって、何でもかんでも真っ向からぶち抜ける貫徹お化けな主砲ってわけじゃない。だからT-34相手だろうがシャーマン相手だろうが、適当に撃っていてはおそらく君が思ってる以上に弾かれることになる。例えば君が挙げてるシャーマンは、車体さえ撃てればほぼ間違いなく一撃必殺に持ち込めるが、頭だけしか見えてない場合ピンポイントで弱点撃ち抜かなきゃダメージはまず入らない。こればかりは頑張って敵の車両ごとに弱点や立ち回りレベルでの対策を覚えてもらうしかない。
超信地旋回で車体ごとぶん回せばだいたいなんとかなる。普通に曲がるように向きを変えるんじゃなくて超信地旋回だぞ、間違えないように
長々書いたけど、実況動画に抵抗なくてRBのプレイヤーなら、ニコニコにティーガーのRB戦動画を上げまくってる人がいるからあれを見るのが一番手っ取り早く参考になるかもしれん。大量撃破みたいな目を引く派手さはほとんどない人なんだけど、不利な状況でも生き残って堅実に勝ちに行く為の慎重な戦い方を見せてくれるし、ちょっとしたテクニックとか立ち回りの考え方とか厄介な敵の倒し方とかいろいろ細かく解説してくれてる回もあるんで、俺は参考にしてる。
何はともあれ、こいつとE型は慣れれば乗ってて凄く楽しい戦車で、ティーガーが好きならなおのこと間違いなくハマるぞ。諦めずに頑張れ!