レシプロ機で「トルクを打ち消す為に〜」って説明される事が有るけど、エンジンのトルクで機体は回らんよな?エンジンのトルクで機体が回るなら1500馬力出てたF1のマシンはスロットル開けたらマグナムトルネードしてしまうと思うんだが…。レシプロ機の機体が真っ直ぐ進まなくなる(回転してしまう)のはカウンタートルクじゃなくてプロペラ後流だと思ってたんやけど違うの?
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レシプロ機で「トルクを打ち消す為に〜」って説明される事が有るけど、エンジンのトルクで機体は回らんよな?エンジンのトルクで機体が回るなら1500馬力出てたF1のマシンはスロットル開けたらマグナムトルネードしてしまうと思うんだが…。レシプロ機の機体が真っ直ぐ進まなくなる(回転してしまう)のはカウンタートルクじゃなくてプロペラ後流だと思ってたんやけど違うの?
自動車の場合には地面との力のやり取りは摩擦力の直線方向のちからのみ(地面を回しはしない)なので地面からのカウンタートルクは無いが,プロペラ機は空気の反力が推進力とトルクになる。ので類推するなら電動ドリルだな。
車は地面という壁に常に接してるからな…飛行機はそんなものが無いから単発のレシプロ機はよく見ると左右非対称で作る。
ドラッグレースとかで前輪上げて走るヤツ、いわゆる「ウィリー」、を見たことは内科医?あれがエンジンのトルクで機体が回っている状態だよ
これも所謂エンジントルクの影響ってやつなのかい?
正解、ちなみに発進時に車体が捻れているのは多分デフで車輪に向けきれなかったドライブシャフトのトルクが原因。
本当のところは、機体に迎え角がつくことによるプロペラの左右の迎え角(→推力)の不均衡のほうが影響大きいみたいだね。たしかに反トルクは機体軸の回転方向に力がかかるはずだから、イタ機のはともかく垂直尾翼を傾けて相殺するって説明だと辻褄が合わない
確かに、垂直尾翼で対応するって事は回転運動はしてないって事よな。回転してるならエルロンやスポイラーの仕事だから垂直尾翼は関係ない。横滑りを修整してるのか。やはりカウンタートルクが要因で真っ直ぐ進まなくなる訳じゃ無いと思うんだ。
この理屈でいけば、迎え角が大きい離陸滑走時に機首が大きく振られ、逆に高速飛行時に影響が少なくなるのも納得できる
思ったよりクルマもトルクの影響受けてたわ。ありがとう