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ウクライナ問題とGaijin / 20368

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20368
名前なし 2024/11/11 (月) 21:38:45 修正 e7916@a36a6 >> 20247

「もっとやべえことなっから~」はロシアの大統領顧問セルゲイ・グラジエフの2013年8月における発言の要点を表したものだね。輸入を止めてる状況下で「EUと協定を結んだ場合、より厳しい税関管理に備えている」という主旨の発言をして、ウクライナへさらなる経済打撃を与えうることを脅迫している。「プーチンがろくなことしてなかった」というのはこれまで散々述べてきたように、ウクライナが進めていたEUとの協定の交渉に対する、上記の脅迫のようなロシアから仕掛けた貿易戦争による妨害を指してる。これが革命までずっと続くことになるからね。こんなことしたら、ウクライナから嫌われこそすれ、好かれるわけがなく、結果として、EUに外交負けを喫して、ウクライナ人がEUへの接近を最終的に選ぶ要因になってるから。プーチンがロシアの国益と、ウクライナ人の人心掌握の二率相反を克服することができなかった、外交的敗北の原因がこれ。プーチンがロシアの国益を守ろうとすればするほど、ウクライナ人のヘイトを買いまくり、EUに塩を送りまくり、外交的敗北へ自ら全力疾走していくという負の連鎖を止められなかった。結果として、ロシアから提示した経済支援にしても、そもそもウクライナ経済を貿易戦争で痛めつけたのは、当のお前ですよねプーチン、今さら救世主面してんじゃねえぞ、っていうのが、ウクライナ国民の置かれた立場になってしまった。散々いじめてきた相手が、しらじらしく救世主面してきたら、そりゃぶち切れる。そしてそんな、しらじらしい救世主面したプーチンになびくようなムーブを、ヤヌコビッチはやっちまったんだから。ウクライナ国民の怒りは天元突破だよ。このままの政府じゃ、何をやってもどうせプーチンに『拒否権』で妨害されるんだから、EUとの協定参加は一生できないかもしれない、ってなれば革命がおこらないわけがない。こうして結局、プーチンって最初から最後まで、ウクライナのヘイトを稼ぎまくることばっかりやらかして、そのトドメになるのが、まさに『拒否権』だったんだ。このままでは何をやっても一生ロシアの言いなりにしか成れない、という絶望をウクライナ国民に与えて、もう革命でもするしかないって所にまで発展させてしまった。だから結局あの革命って、最初から最後までプーチンが自爆し続けてた結果ってことなんだ。

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