名前なし
2024/10/30 (水) 18:49:32
e3d3d@8a59d
上の十六試艦上戦闘機論を見てると、紫電改がよくも甲戦闘機としてよく、まとめれましたなって思いますわ。下手すりゃ、日本海軍は零戦以降は失敗作、苦しい戦いを強いられたとなりかねなかったし。紫電と雷電だけになってた可能性もありえた。
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紫電改でも戦局はくるしいままだったけどな。
紫電改は一番必要な時に間に合わなかった上に性能も実戦配備の時点で陳腐化し始めていたからね。まぁでも2000馬力級エンジンの開発に実質失敗したのが一番イカン。というかイタリアが1500馬力液冷エンジンを曲がりなりにも生産できているのを考えると、大戦後期でのエンジン開発能力は多分イタリアにすら追い抜かれている疑惑がある。
イタリア?って言うとDBのライセンスが主力だったような···なんか自前で作ってたっけ?液冷エンジンの生産能力なら確かに最初から負けてるけれども
曲がりなりにも18気筒を量産できた日本には評価したい。ドイツやイタリアには開発失敗してるし。
発動機開発の経験に関しては日本よりだいぶマシな厚みがあったからね。むしろ誉なんてよくもまぁモノにしたもんだよ、って当時の重工業のショボさ加減を知るほどに思う。
水上機を改造して陸上戦闘機にするっていかにもヤバそうな案が一番いい線行く皮肉
紫電をつくり、更に試作機は作らなかったものの十七試陸上戦闘機で、戦闘機のノウハウをフィードバックする形で紫電改に施せたのがでかいかな?
「紫電は暫定的な機体で本命は十七試陸上戦闘機(もしくは陣風)」みたいな流れにならなかったり、「紫電(+強風)の低翼化のための設計変更」が提案されたのが上手くハマってくれた感じがします。