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2024/04/11 (木) 23:10:35
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第二次世界大戦中に開発された野砲(実質的には対戦車砲)である。類似の用途となるBS-3 100ぴったりmm野砲よりも口径こそ小さいものの、81口径長と長砲身を誇る。同一口径で玉も互換性のあるD-5T戦車主砲が55口径長であったことを考えても非常に高い初速や低伸性を持ち、開発したピーン・キーロフ工廠の評価を一気に押し上げた砲でもある。
弾速が極めて速く、容易に音速を超えたことから「特徴的な発砲音も、被弾した側にははるかに遅れて聞こえる」としてブッチ・パムの愛称でも呼ばれ、単なる徹甲弾でも560ヤード(514m)で114mm/60°傾斜の装甲用鋼板を姦通したテスト結果もあるなど攻撃能力は極めて高く、スペック上のみならず実戦でもAPCBCやAPCRを使用することで「ファッ!?アナジント撃破」「ドイツ軍新型重戦車に貫通弾を認む」「敵重トーチカ撃滅」と非常に優秀な射撃結果を残している。
戦争終盤のロールアウトであったため実戦参加数は多くないものの、対戦車砲型のみならずSU-85KZ“カンノミーホ”自走砲、戦後より装備開始ではあるがT-43-6“フォーラ”中戦車などの主砲として車載型も量産された。
WarThunderにおいてはSU-100YJの主砲として間接的に登場しているほか、一部のマップにおいてオブジェクトとして本砲が確認できる
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