今回の貫徹率改定見てて思ったんだけど、徹甲榴弾って史実ではどんな使われ方してたんだろう?現実のAPHEは不発が起きる可能性があったり、貫通した時の威力がAP弾と大差なかったらしいってのは知ってるけど、これで貫徹まで大きく劣るようなら、APHEはなんのために積まれていたのか分からなくなってくる。ドイツの88もAPCRの威力が凄かった、みたいな話を聞いたことがあるし。
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少なくとも燃料タンクの爆発率は無炸薬と比べてダンチらしい
おーなるほどなぁ。でも貫通した時点で乗員の一人か二人くらい殺傷できるだろうし、やっぱ貫徹に劣るAPHEを戦車に使う理由がイマイチ分からないのよね。ソ連の122mmみたいなやつなら話も変わりそうだけど。
あの時代の戦車砲弾は極初期を除いて基本的に内部に炸薬があるのでイギリス以外全てAPHE。APCRは炸薬無し徹甲弾だが各車に数発支給されるかされないかの貴重品なのでおいそれと撃てない。
ドイツって極端な資源不足に陥っててたからタングステンとかあまり使いたく無いのよ…
最大の用途は艦砲の対艦射撃じゃないかな。実際の戦車だと炸薬があった方が抜いた後の殺傷力が高い(Wtの英戦車がその苦しみを味わっているように)
それが統計的に見ると、APとAPHEは殺傷力にそこまで大きな差がないらしいんだよ。惑星仕様のAPHEは車内に飛び込んでから放射状に破片が散るけど、現実では破片は円錐状に広がるから。
フォーラムとか見てると、破片が円錐状に広がるって話はホントらしい。解放空間ならともかく、狭い車内で破片が飛び散ったらえらいことになるんじゃないかと想像。自分が運転する車のなかで砲弾が爆発するのを想像すると、めっちゃ怖いんですけど
数m四方の閉鎖空間で6~7kg(75mmクラスと仮定)の鉄の塊が数十gの炸薬で爆発するわけなので、数十gから100gクラスの弾片がぶちまけられるわけです。無論、人間も居れば通信機などの構造物もあれば燃料タンクや弾薬と言う爆発物があるわけなので…
極端な話、「APDS・APFSDS・HESHはより『史実っぽい』形にしたんだから」APHEもそうしろって意見はかなり頻繁に見る
円錐状に広がって破片が車内で跳弾しまくるんやで。
車内で跳ね回るのはAP弾で発生した破片でも一緒のはずなんだが…
APも飛散するが飛散の仕方と量は違うな
統計データ見てないからわからんけど、殺傷力に大きな差がないのは内部跳弾する場合で、過貫通する場合とか装甲剥離が少ない場合とかじゃAPHEのほうが大きく差があるとかでは?
枝1のまとめ辿ってたらこんなのもあった。APHEは敵車両や乗員に効率的に被害を与えるので敵の継戦能力を奪いやすい。一方で徹甲弾は与える被害は少ないがとりあえず目先の敵を排除するのに優れる、というような主張。火砲小話二本立て~WW2米軍の76mm/3インチ戦車砲・徹甲弾と徹甲榴弾、APFSDSの車内破壊効果
トーチカとかコンクリートに対してはapheとapでは大きな差があるらしい
今からあんたの運転してる車に砲弾を打ち込むんだが、APとAPHEどっちにする?どっちも大差ないって話だっけ?じゃぁ・・・・(と言いながらフェイントでHESHを打ち込む)
どっちも同じくらい嫌です…
貫通後の威力のことだが、アメリカ途中から徹甲弾から徹甲榴弾に変えてるんだがアレは75mmだからなんかな。
米独ソ日は結局WW2最後までAPHEメインで使ってて、APしか使ってないのは英だけ(供与除く)ってのは理由があるんだろうね。